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明日を語るなら、早朝の代官山で

おはようございます。
晴れの日が続いて、桜もすっかり葉桜に変わり、もう春のような気がするけれど朝晩はまだまだ寒いですね。
きっと今年もあっという間に梅雨が来て、暑い夏が来るんだろうな。


最近、渡辺直美さんのYouTube動画を見ていて、コロナで生活や世の中が大変なことになってからもう一年経つのかと気がつきました。緊急事態宣言が出てマスクやアルコール、トイレットペーパーがなかなか買えず、家にこもりっきりで自宅で研修を受けた日々。一緒にディナーしよう!という動画が本当に面白くて、一年遅れで楽しんでいる今日この頃です。マスクとテレワークが当たり前になって、この状況のせいか、それとも社会人一年目の大きな環境の変化のせいか、なんとかやってきたつもりがここ最近、とてつもなく気持ちが落ち込み憂鬱で、どうにかなってしまいそうでした。仕事が嫌で、この先の人生が嫌で、この世は地獄だと心の底から全てが嫌になって。でもこの感じは一時的なものということもなんとなくわかっていて、だから辞めるとか休むこともできずになんとかやり過ごして。でも正直心にも体にもガタが来ていて、もうこれ以上頑張れない、わたしは一体あと何回こうやって耐えて耐えてなんとかやり過ごして、地獄を生きなければいけないの?これまで耐えず努力をしてきて、頑張り続けて、もうすっかり疲弊しているのに、まだ頑張らなきゃいけないの?いつになったら楽になれるの?


1,2ヶ月くらい、恐ろしく気持ちが追い込まれていました。


実は今も、この鬱陶とした闇から逃れることはできていません。
この世に生まれたいです!って挙手して生まれ落ちたわけでもないのに、どうして頑張り続けなきゃいけないんでしょうね。なんで好きでもないのにこんな地獄みたいな世の中を生きなきゃいけないんですかね。人間って、今のところ一応食物連鎖のトップにいてあぐらをかいているけれど、こんな精神持ち合わせる時点で生きるのに向いてないし、生存戦略的には感情や感性なんて明らかにバグですよね。とっとと隕石でも落ちて滅びれば良いのに、って思っています。あー、仕事と私用のパソコンが全く違うから(仕事はwindowsで個人のはmac)、キーの位置違いすぎてタイピングもまともにできない。グチついでにすみません、話戻しますね。



頑張らなくても良いよ、きっとそう言ってくれる人はいるけど、でも頑張れない自分は好きになれなくて、頑張りたくて。頑張りたいから頑張る、でも当たり前に疲れて、そのうち頑張ることがしんどくなって、あれ、わたしいつまで頑張り続ければ良いの?ってグルグルしちゃう。なんなんですかね、これ。

あー、グアム行きたい。南国でなんも考えずのんびりしたい。
どんなにしんどくなっても、いや、しんどくなればしんどくなるほど、「パスポートひとつで飛行機に飛び乗りたい」この気持ちは大きくなるばかり。
でも現実はそうはいかないじゃないですか。セレブでもなんでもない一人の人間が、仕事ほっぽって空港に駆け出すなんて。そもそも飛行機に乗るお金ないし。
こうやって現実を見るたび、なんてつまらない人生なんだろうってうんざりする。こんな地獄みたいな世の中を生きてるんだから、ドラマティックは自分で演出しなきゃ。そうだ、待っていたって誰も叶えてはくれない。仕事が嫌だ、人生が嫌だって泣いていても、お金は降ってこないし自分の足で向かわなきゃ空港へも行けない。こんな当たり前のことも、憂鬱に飲み込まれると何も見えなくなる。
しょーもない、仕事や会社の人間が嫌だなんて、そんなちっぽけなものに振り回されるなんて、なんだかシャクじゃない?なんであんなちっぽけなつまんない会社ごときに、悩まされて悲しくならなきゃいけないの?あんたらごときがわたしの素晴らしい人生に陰りをもたらせることができるとでも?なんかだんだんと腹たってきたな。良いぞ、悲しみや憂鬱より、怒りが大きくなってきた。


仕事はあくまでお金を稼ぐ手段。その軸はブレないけれど、人生の多くの時間を割くものだから、どうせ辛いならやっぱり好きなことに時間も体力も使いたい。好きじゃなくても、せめて納得して働きたい。今の会社では、畑違いの分野で学べるだけ学んで、吸収し尽くして、格安で都内に住める権利を使い倒して、次の仕事への踏み台にしよう。うん、そう思ったら気が楽になってきた。別にわたしはここで精神削ってまで踏ん張らなくても良いし、人とだって楽でいられる距離まで下がれば良い。自分の勉強のため、頑張る。これならそんなに嫌じゃないかも。


次の仕事、だなんて言ったけれど、正直まだなーんにも浮かんでいない。
少しぐらい方向性が決まっていた方が努力の方向がわかるから良いんだけどな...と模索する日々は続きます。

社会人2年目、初夏が来たら27歳になる。
3年目、28歳。
4年目、29歳。
5年目、30歳。ここで寮を出ないといけない。
このタイミングで次の仕事にシフトする予定。
それまでに、歯列矯正をしたいし、どうしてもフィンランドに行きたい。
お金の管理を全くしてこなかったけれど、夢を叶えるにはお金が必要だから、いい加減向き合わないといけない。





悩むことばっかりで、こうしてnoteに気持ちを吐き出しては、さて、やるしかないかと腰を上げる。

早朝、日曜日の代官山。

くたびれた自分を励ますには、この時間の空が、この街の空気が、一番良いに決まってる。





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