拝啓 大江千里 様

「初めまして。」と言いますか、数十年来、千里さんから元気とトキメキを頂いている1人のファンとして、初めて自分の気持ちをいきなり公開の場にて、千里さんに届けます(本当に届くかどうかは別として)。中学生の頃にキャンディのCMと、ミュートマで千里さんに一目惚れして、貯めたお小遣いを握りしめながら、レコード店で「十人十色」をかつたのが、全て初めての体験であり、始まりでした。千里さんもそうである様に、私も紆余曲折の日々を積み重ねて、今はシングルマザーとして生きています。挫折や斜め上からのハプニングが続く中、自分一人ではない責任から、気力を振り絞って、毎日を乗り切っています。40周年を共にお祝いできる事なんて、考えもしなかったハッピーも訪れるから、やさぐれモードを引きずらないで、日々をいかにストレスフリーで生きるか、リセットできるかが、コツなんだと思う様になりました。精力的に活動されている千里さんを目標にさせてくださいね。ライヴにも行きたかったし、実際に同じ空間で同じ空気を堪能したかったのですが、私は左半身不随の身であり、経済的理由から「ブルックリンのレシピ本」の購入だけに留まりますが、40周年記念の楽曲集は、なんとか入手したいと思っています。
大学背の頃、通学の阪急電車に揺られながら、窓から遠く光る海を見て、千里さんの歌詞とリンクした瞬間を今でも鮮明に覚えています。トレドという、千里さんのクリップを観なかったら土地の名前も知らなかったスペインの街に行ったのも、千里さんの追体験をしたかったからです。沢山の大切な想い出の場に、千里さんの楽曲がいてくれた事に感謝致します。ファンの方それぞれに、小さい大きい関係なく、色んなエピソードと千里さんの楽曲が心にあると思います。その中の1つに私の大切な想いも含まれめている事をお伝えしたくて。当面は多忙で、こなす事が増えるでしょうけれども、お身体とメンタルの安定第一に、乗り切ってくださいませ。この世に、同じ時代の日本に存在して下さってありがとうございます。これからも、追いかけます。益々のご活躍をお祈り申し上げます。私の知らない世界を教えてくれて、そして素敵な時間を過ごす事のアドバイスをくれて、ありがとうございます。出来る限り永遠に、追いかけさせてくださいね。愛を込めて、、、。

私の今の気持ちを綴らせていただきました。ある種、恋文に近いお手紙です。

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