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おひとりさま族

ドラマはよく観てるけど、最近映画はあまり観てなかったなあ…と思って、連休中に映画鑑賞しました。

私が観た映画は、おひとり様族(邦題)


主人公どこかで見たことあるって思ったら、twiceのジョンヨンちゃんのお姉ちゃんのコンスンヨンさんだった!
※ここからは、ネタバレを含みます。

映画は最初から最後まで、静かに進むので人によっては眠たくなる人もいるかも。でも、そう感じた方は正直幸せな境遇にいる人達かも。

私は、今の生活とリンクする部分も多くて共感しながら見入ってしまいました。
父親から電話がかかってきた時に、世間話みたいなのされても、それはいいから用件聞き出すところとか、仕事は仕事で昼食は1人で食べたいところとかは特に共感でしかなかったです。

後輩がご飯についてきても、知らないふりして別の席に座るのはさすがに可哀想すぎて出来ませんけどww
母親が自ら命を絶った直接的な理由が、よく分からなかったのですが、父親が浮気したからってことなのか…?
それと、序盤に主人公が部屋にいるときに部屋が揺れるくらい大きな音がして主人公がびっくりする場面があったけど、その時に隣人死んだ…?
それはその為の演出?そこがちょっと疑問だった。

周りの人の影響を受けて、少しずつ主人公の表情が無表情から変わっていくところと、いきなり環境を変えるとか劇的な行動を起こすのではなく、ああいう決断をしたのはリアルで良かったなって思います。

私も1人の空間は必ず守りたい人間ですが、だからといって絶対1人で生きるって無理に近いんですよね。
自ら一人でいることを選んだ人も、環境や状況で一人にならざるを終えなくなった人も、生きていれば人と関わらないといけないのは避けて通れない。けれど、人と関わるのは悪いことばかりじゃないと感じた映画でした。

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