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ASKAは厳しい北欧生活④

前回までのあらすじ

洞窟を発見したアスカちゃんはゲーマーの本能に従って、周辺の巣らしいものを叩いていると家主の狼に追い立てられて敗走する。
その後、村の設備を拡充し、家や釣り小屋を作るも村人の人数に対して食料の供給が追い付いていないのか、ついに餓死者が出始める。
同時にクマの襲撃に合うも、これをなんとか退けるが、冬を乗り越えるころにはさらに2人が餓死。
アスカちゃんは服を作るが、恐ろしくだっせぇのであった………。

はい、やり直しです。

実は③~④の間に九年間苦楽を共にしたPCを新調したんですよ。
小説や過去に出版した同人誌のデータ、写真、諸々を外付けHDに移行。
steamのゲームデータはそもそも外付けHDにダウンロードするようにしていたんで大丈夫だろうと思ったのですが、なんとセーブデータはPCに保管されていた!
つまりヴァルヘイムのゲームデータも吹き飛んでしまったのです。

嘘だろぉ………。

気を取り直してASKAを進める。
村人は6人。
製鉄所を作る。
今回の村は洞窟の近くに作った。
前回見つけたあれは洞窟じゃなかったようだ。

製鉄だがこいつがまためんどい!

①洞窟から鉄をとってくる。
②炭焼きで薪を木炭にする。
③製鉄炉に木炭と鉄を入れる。
④着火し、ふいごで温度を調節して鉄鉱石を製錬する。
⑤製錬した鉄をハンマーでたたいて不純物を落とす。
⑥完成

という工程を踏む必要がある。

製鉄シミュレーターかな?

それでもやらねばならぬ。
やっていこう。
金属製品一つに鉄複数使うのか………。

鉄の製品を作るためには、鉄を加熱する必要がある。
リアルだけど、リアルすぎるだろ。

出来上がって製品はやはり不純物だらけなので、叩いて落とす。
この作業が面倒だけど、結構楽しい。

出来上がった製品を水で冷やす。
ここまでリアルなモノづくりを経験するとは思わなかった。

金属の斧で白樺を切る。
ヴァルヘイムでもそうだったが、白樺ってそんな硬いの?
それが本当だとすれば鉄器文明以前の人類は白樺を利用できなかったことになるが………。

ウィキペディアによると材は柔らかいとある。
話が違うじゃないか!

木工所を建設する。

白樺は木工所で加工して、初めて材料として使用できるのだ。
面倒くさい工程がまた増えましたね。

だがこの面倒な作業が、逆面白いと感じる(三分で飽きました)。

切れ味に影響が出ないか?

大剣を作る。
とても強いらしい。
だが、何故か鍛造(?)の際に刃の部分も叩くのはどういうことだろうか?

近くにあるドラウグルの巣で、首実験を行う。
おっ、つえーな大剣!

ドラウグルの巣を壊すと、赤いもやもやが中空に表れた。

なんだろう。

ドーモ、ヤール・ベインマン=サン

ボスだッ!

ヤール・ベインマンという名前らしい。

強い。
普通に強い。
それなりの防具が必要だ。

というわけで革の服を作ってみたよ。

なんかアサシンクリードみたいだ。

ヤール・ベインマンと再戦する。

倒した。

ヤールを倒して剥ぎ取った素材で火のルーン石を作った。
儀式をすることで何らかのバフを得られれるっぽい。
(人数が揃わないので儀式は出来ませんでした)

クマの撃退に成功する。
大剣の攻撃力もそうだが、革の服の防御力もなかなかのもんだ。
量産して村人に配ろう。

あと、2年目に入ると侵攻イベントが発生して、近くにポータルが出現する。北欧神話とポータルには密接な関係があるのだろうか。
それはともかく、侵攻に備えよう。

よっしゃ、村をぐるりと柵で囲ったし、村人には服着せたし、なんとかなんだろ。

なんとかなれー!

建築物が攻撃されると通知が行くから、ある種のセンサーになって敵の位置がわかる。

食事の補給を受けーーー

暖房で温まりながら、戦いを継続する。

もう終わった………? 終わったのか?

敵のポータル

勝ったぞー!!!

さて、ASKAは………ここまでにしとくか。

色々夢中になってしまう部分はあるのだが、まだ開発途中のせいか、村人のAIがあまりよろしくないので、最適化がままならぬ。
たぶん、この島(島だと思う)のあちこちに拠点を建てて、市場を作って物流を制御出来たら面白いが、なにぶん村人に「ここからここまでの範囲で建築して」っていう命令が出来ないので、大工が2拠点間をシャトルランして仕事をすることになる。

その結果、どうなったか

凍死である。

拠点を遠くに移していたため、夜になり、自分のベッドに帰る道中で道中で投資して第二拠点の村人は全滅した。

恐ろしいのはクマよりもこの環境というわけか。

と、オチが付いたところで………。


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