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カルロスゴーン・・・。パート3 #25

倉庫に入って来た商品をチェックするやんか。当たり前の話やんな。
そやけどチェックって何のことか、分からへんことない?正直にいうてや。

チェックでは分からへんから、検収職務って言うねんな。
検収するって、
1.梱包物の受け取り作業
2.開放作業
3.検数(数量のチェック)作業
4.検質作業
この4つの職務を言うねんで。
検収を良くするための作業の動作が一つひとつが決まってへんと、ミスが起こるんやで。難しいことでないから心配せんとってな。

全部やろうとするから難しいんやで。一度に出来るわけないやん。
会社の一番ミスの起こることから始めたらいいんやで。お客さんが最も困ることからやればいいやんか。これをやるだけで体制は変わって来るんやで。

検数作業って相手から送ってきた納品書と送ってきた商品の数を照合するんでないんやで。発注書と照合するんやで。知ってた?
10個頼んでたのに来たのが7個で3個欠品。欠品したら売上が取られへんから、すぐに追加で発注やんな。多く送られてきたら在庫オーバーやんか。気をつけな相手にやられてまっせ。そんな会社は在庫だらけになってねんで。
発注書と到着個数を照合するって決めたら、こんなミスはなくなるんやで。
ミスはなくなって、売上の機会損失もなくなるって話やんか。バラ色の世界が待ってんで。みんなも試したらええねんで。今日からでもすぐに出来るやんな。こんなことをきちっと積み上げていかへんと進まへんねんで。

既存の商品は競争に突入してるから値が下がってるんやで。売上は放っておいたら落ちるんやで。無理に上げようとすると、先に販促やら広告などのコストがかかるやんな。売れもしないのにコストをかけたらアウトやで。

次回は、違う話やで。
良かったら友達になって帰ってや。
ほなねー。



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