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LUCKY TAPES / Get Back (2022)

ここ数ヶ月、Youtubeなどを観るときによく見かけた"Get Back"といえば、The Beatlesなのだけれど、今日はもうひとつの"Get Back"に触れてみることに。

自分は、人生の大半の時間、音楽をずっと聴きつづけてきているわけなのだけれども、近年は自分の感性が老化してきているのか、それとも単純に心に刺さる音楽が減ってきているのか、それはとにかくよくわからないが、結果として、"音と歌詞の両方が相まって得られる感動"というのは最近音楽から得られていないなあ、と思っていたりする。

そんな中で、LUCKY TAPES。

ポップに、チルに。そのときどきに、音楽の波に揺られながらコンスタントにリリースを続けている"彼らの音楽"のことを、僕はいつも信用しているし、その都度感動していたりする。それは、彼らの音楽から"懸念と希望"の両方をバランスよく感じ取ることができるから、かな。

新曲の「Get Back」も、あつかましくはないけれどもさりげなく世相を切り取った挑発的な歌詞と、軽やかかつパワフルで変態的なサウンドが、うまく両立していて、とてもいい。そしてMVもその楽曲にしっかりフィットした映像なのが、やはりニクい仕上がりだ。

あの頃描いたままの / 大人になれているのかな / 足早に時は流れ / 時折明日に期待して / 生まれた時から / 誰のせいでもないだろう

こんなリリックが、50歳直前のおっさんの耳と心に刺さってきたりする。



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