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アフタヌーンティー神戸迎賓館。

LE UNさんにお邪魔してきました。

最近、紅茶飲み放題にハマってまして。
紅茶飲み放題、他の言い方があったんですね。
ティーフリーとかフリーフローとか。
おしゃれ〜。

ティーフリーメニュー


カップ軽く二杯分


めちゃいい香りでした。

妹「お姉ちゃん、紅茶はな、なみなみと注いだらあかんねんで」
私「すいません……」
2022年9月メニュー

軽食、めっちゃ美味しかったのよ。
流石、迎賓館。
特にビシソワーズがおかわり欲しかったぐらい。
おかわりください!(心の中)

軽食からスタート。グラタン最高。
めっっっっっちゃ美味しかった。

迎賓館、レトロ婚推してます。
結婚式とか会食とか、小規模パーティー系に使われるらしいんだけど、いい。
凄く料理が美味しい。
次回はランチやディナーに行きたい。

さて、甘いものよ。

秋は葡萄祭り。
プリン!!

少な?って思うでしょう。
ちょうどよい。
だってメインは紅茶だもの。
あんまり食べ物来ると、紅茶が入らないから。

アイスティーも美味しい。

凄く良かったです。
3500円やで。
めっちゃ安くない??
近い人、是非行ってください。
難点といえば、車じゃないと行くの厳しい。
そして車も駐車場を見つけるのが至難の業な所。
私も妹も、入り口通り過ぎたよね。
(そのせいでギリギリ到着するっていう)

迎賓館の隣に神前婚も出来る結婚式場があるんですよ。

結婚式場。


普段はこちらの一階でアフタヌーンティーやランチをしているらしいんですが、本館が空いてるときは今回案内された迎賓館でするらしいです。
ラッキーだった。

西村さんの個人所有なんですって。
実はレンタルしてる事実。

大正8年に建築されたこちら。
戦後に一度、アメリカ(国)に回収されたんですが、貿易をしていた西村さんのご子息が留学先でGHQのお偉いさんとお知り合いで。
個人所有として返ってきた奇跡。
いや、奇跡でもなんでもなく、人脈の賜物なんだな…。

平民からすれば、
「奇跡、運が良かったんだな〜」
とか言っちゃうけど、戦時中に留学してるって事はうん、なるべくしてなった結果なんだろう。
本当に雲の上の話。

山の中腹、景色が素晴らしい場所。

「よければ館内を案内しますよ」
って事だったので、是非!ってお願いしました。
案内人のお姉様、ありがとうございました。
凄く丁寧で。
「古い建築がお好きなんですか?見て回ってるとか」
「いいえ!ここは、紅茶が好きできました!!」
即答する私に妹が無表情になって怖かった。
嘘でもいいから、建物好きって言えって……。
いや、好きだよ、古の建築物は。

お客様、待機室。
花嫁さんが写真撮ってました。
ステンドグラスもランプも全て大正のまま。
明日、結婚式があるので準備中。
妹の方が写真上手。

なんせ、全てが大正の時のままなの。
100年前。
地下は奉公人が住んでたりしてたらしく。
見れなかったけど、凄くどうなってたのか気になるな。
馬車倉庫もあった。
あれも、文化財です、の威力。

ここは和室だったらしい。
一枚板ですよ、の凄さが。普通違うの?
大工さんの渾身の作品です。
角が全て削られているんです。
どうした?
滑らかすぎて震えた。
残念な写真。

タイミング悪くというか、私の写真能力のせいで何も伝わらない。
この和室だった場所、胡座をかいて座れば、窓の外に見える海が、地上を視界に入れることなく一望できるように作られているんですって。
いや、座って見たけど。
なのでこの部屋は、他の場所より一段高く作られている……。
ひぇーーー金持ちー!!!
めんどくさい場所に居を構えてるなぁ!
って思ってたけど、自分が行くんじゃなく、人が来るんだもんな。
街なんて遠くていい。

あぁ、おもてなしの心。
国内外の要人が利用していたらしいので……。

あと、石炭で暖房を全館に回すシステムが設置されていて当時、最先端……!!!

案内板

お庭も凄かった……。

神戸って割と、外国の人が昔から沢山住んでて、こういう建物いっぱい残ってたりするんだよね。
神戸の新幹線駅近くとか。
震災あったのに残ってる場所は、やっぱり地盤しっかりしてて。
しかるべき場所に建ててる感じ。

また行きたいです。

妹が私と遊んでくれる間は、こういう場所にいっぱい行ける。
友達いねぇから……(震え声)

ちなみに、紅茶は6回ぐらいお願いして、最後にオレンジジュースいただきました。
それも美味しかったな……。

関西で、一人やけど行きたくてたまらん場所がある女子がいたら平日木曜日だったら付き合いたい。
現地集合現地解散で(笑)
妹ともいつもそうだから(笑笑笑)

今度は、執事喫茶に行きたいって妹の希望なんで計画中です。

個人宅だと発覚した今、
「お邪魔します」
と次は言ってしまうだろうな。