「埴輪・土偶づくり」は癒しの時間。
2019年8月に左目に眼底出血を患った。診断の結果、ある病が原因の網膜症で、以降、定期的に検診に通っている。
大好きな読書に夜間、制限がかかってしまい、しばらくは夜の過ごし方を試行錯誤していた。
そんな時、「埴輪・土偶づくり」を思い立った。オーブンで焼ける陶土を見つけ、試しに作ってみたら、これが楽しくて仕方がない。そして、細かな文字を追う読書と違い、目への負担も大きくないような気がした。更に陶土を捏ねることが、精神的な癒しになるみたいなのだ。
創ること。
そもそも美大出身の私にとっては、原点回帰のように感じた。そんなわけで、自宅には自己流の「なんちゃって埴輪・土偶」が増殖している。
それもまた人生。
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