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カッパちゃん3Dモデルのグッズ化計画(3)~blender調査~

■改めまして

自作3Dモデル「カッパちゃん」をグッズ化するに向けてのメモです( ゚Д゚)ノ

~状況と今までの流れ~
・自作3Dモデルはメタセコ4にて制作。それをPMXエディタ経由しMMDモデルとしていた
・PMXエディタ経由のMMDモデルは商用不可
・商用OKの3Dアニメーションが出来る手段を模索
・ゲーム制作エンジン【Unity】をやってみたら問題発生
・自作のメタセコモデルをUnityのFBX形式モデルにする手段としてblender経由が必須

―――というのがメモ(1)と(2)の流れでございまーす(´・ω・`)


■blenderの利用

メモ(1)でも書きましたが、今まで私は――
・3DCGモデルの造形→メタセコ4
・ボーン入れなどのセットアップ→PMXエディタ
・アニメーション→MMD
――をやってました。
blenderは造形、セットアップ、アニメーション全て出来るのでこれ1つあれば3DCGモデリングは十分楽しめます。
またblenderが優秀なのは、インポート・エクスポートで様々なモデル形式に対応している、ということの様です。
例えばMMDモデル(PMX形式)、Vroidモデル(VRM形式)、メタセコモデル(MQO形式)など。使用ソフトによって専用形式で作られてる3Dモデルがblenderに読みこむことが出来る―――らしい( ゚Д゚)ノ

まだやってないのとちゃんと調べてないので憶測でござるん('ω')
メモ(1)の時に、検索してて「blenderを経由して〇〇形式にする」みたいなんが多くて、blenderすげぇな!おい!(;゚Д゚) てなってたのは事実。
造型も出来て、セットアップも出来て、アニメも作れるんでしょ・・・それがフリーなんて凄すぎない?!凄すぎるわーーーー(;'∀')

んで、その凄いblenderを・・・覚えるの大変そうだなぁってちょっと尻込みしてたんですよねぇ(;゚Д゚)英語だし・・・Unityの英語ですでに満身創痍だし・・・なんかXYZ軸がMMDやメタセコと違うっていうし・・・私の頭だとパニックしそうだよなぁ~・・・(+_+)

現時点、2択なんですよ。
Unityにパッケージを入れて読みこめるモデル形式を増やすか、blender経由してFBX形式に変換するか。

そう!ここで重要な点が1つ。
今回の場合のblenderさんは「FBX形式でエクスポートするためだけに使う」って事なんですよ。
モデリング、セットアップ、アニメーションを勉強したくて導入するならわかるんですが、形式変換するためだけに新しいソフトを入れるっていうのはパソコンの容量とか負担を考えてもどうなのかな~・・・って思ってたんです。新しいソフト入れるとパソコン不調になったりするし。いま壊れたら困るしね(><;)

でも家人に「変換するために導入するんで良いんじゃない?」と言われて、そうかな!!て思えたので導入を決意!
将来的にはblenderを使えるようになりたいですが、とりあえず今は形式変換することをメインに考えたいと思います!!

―――で、導入を決めたものの、blenderってバージョンによって色々違うらしい!!!(;゚Д゚)

自分はメタセコで造形してますが、ついったらんどで見かけるモデラーさんの多くはblender民。その方々がバージョン違いによるアレコレを呟いてらっしゃるのをチラ見していたので「バージョンによって不具合や出来る事がちがうんだなぁ~」という認識はありました。
どうやら、blenderに導入出来る【スクリプト】がバージョンによって違うらしい・・・?
(どうでもいいけど、ソフトに導入する追加のアレコレの呼び名、難しすぎるよ!プラグインとか、モジュールとか、アドオンとか、スクリプトとか!わからんーーー!)

ということは、メタセコデータをblenderにインポートするためのスクリプト探しと、それがどのバージョンに対応しているかを調査しなければならないということですね!
ではいってみよー( ゚Д゚)ノ

■blenderのバージョン

本日、2022年8月1日現在のバージョンを調べてみました( ゚Д゚)ノ
こーゆー時にお役立ちなのが窓の杜さん!blenderを見てみると・・・v3.2.1(22/07/06)とあります。

おおっΣ( ゚Д゚) ついこないだバージョンアップしたのですねー!
しかし最新すぎると使ってる人がまだそんなに居なかったり、ノウハウがネット上に無いので少し前まで調査したいと思います。

ふむ。その前は v3.1(22/03/09)ですかね。

んで、その前は v3.0(21/12/3)と。

検索していると v3.0~3.2の入門講座なども見かけました。有り難い事です(≧▽≦)

v2.9のリリースは2020/8/31みたいですね。
ダウンロードの仕方や解説動画を作られてる方をお見かけします。

どうやらv2.9は解説動画とか本が色々あるみたいです( ゚Д゚)
それは有り難いことだな~!

―――そろそろまとめてみましょうか。

・v3.2.1(22/07/06)
・v3.1(22/03/09)
・v3.0(21/12/3)
・v2.9(2020/8/31)


ということですね。
うーむ( ゚Д゚)? みなさんどれを入れているのか気になりますね・・・
ついったでアンケートとってみようかな!!
どうなるか楽しみです(≧▽≦)

ふむ('ω')
最新43%、v3.1が36%、2.9以前21%か・・・なるほど。
おススメは最新か、2.9以前の二択ヽ(^o^)丿
面白いね!てことは、2.9以前と以後で、何か違いがあるのかな?それで2.9以前を使う人と、最新を使う人に分かれてるのかも。


■メタセコイアのデータをblenderで利用できるようにする

1、blenderのメタセコインポート用のアドオンを探します

では続いて、メタセコデータを読み込む件を調べてみましょう~( ゚Д゚)ノ
前に見つけていた記事はこちら(↓)。
Blender2.49bの「MQOインポーター」と、Blender2.5~2.7の「メタセコイア(.mqo)インポーター/エクスポーター」があるよ!てことでした。

「MQOインポーター」

MQOインポーターを入れるのを解説して下さってる方がいました。後ほど有り難く拝見します!

「メタセコイア(.mqo)インポーター/エクスポーター」

上の記事ではBlender2.5~2.7と書かれてましたが、ふぉろっわちゃんが見つけてくれたサイト(↓)を見るとblender2.79以上 (2.8以降含む) とありました!

使い方を解説して下さってる方もいらっしゃいました!

おお!Σ( ゚Д゚) こちら(↓)はUnityに持って行くためメタセコデータをblender経由するという経緯の解説だー!あとでジックリ拝見させて頂こうヽ(^o^)丿

どうやら、スクリプトとこの2つみたいですね。
しかしblenderの対応バージョンを見ると・・・

・v3.2.1・・・Metasequoia Importer/Exporter
・v3.1 ・・・Metasequoia Importer/Exporter
・v3.0 ・・・Metasequoia Importer/Exporter
・v2.9 ・・・Metasequoia Importer/Exporter
・v2.49 ・・・mqoインポーター

 
うむ(;゚Д゚) mqoインポーターはv2.49用なので、v2.9以降で考えると1択ではありませんか!うおおw

2、メタセコOBJ形式を出力し、blenderで読みこませる

スクリプトを検索していたらこちら(↓)のツイを発見!!
・・・ふぁっΣ( ゚Д゚)?! OBJ形式がblenderで読みこめるのね?!

え、それならblenderにスクリプト入れなくてよくない?!
これはやってみる価値がありそうです!

続いて、こちら(↓)にはメタセコでOBJ形式、3DS形式で出力しblenderに持っていける筈だと言う事も書かれてました。

え、そうなの・・・?
blender入れたらまずコレをやってみたいです( ゚Д゚)ノ


■VRMモデルをblenderで利用できるようにする

さて、続いてVroidモデルをblenderに読みこめる用のアドオンを探します。
折角手元にVroidモデルがあるのでね(*´艸`*)
自作Vroidモデルをグッズ化するかはわかりませんが、その時が来ても良いように調べておきます!(多分、Unityが使えるようになったら何かやると思うのよね・・・w)

「VRM Add-on for Blender」

Vroidモデル読み込みの為にblenderに導入している方の記事を発見!

DLの頁(↓)を見ると・・・
2021年2月7日のリリースで旧VRM_IMPORTER_for_Blenderとインストール方法が変わったとの注記有り。旧アドオン削除という指示がありますね。
新版はBlender 2.83 以降とのこと。
てことは、私が導入を考えてる2.9~3.2ならOKかな?( ゚Д゚)

もう一つ導入されてる方の記事。こちらは旧版か新版かわからないけど念の為リンク!

こちらは旧版を導入された方の解説。
VRMアドオンはBlender 2.4.5 用あります。

ほほぅ・・・検索しているとVroidをblenderに持って行ってる方が多いですね!情報が多い( ゚Д゚)ノ
・・・が、アドオンはこの一択ぽいです。分かりやすいけどwww

改めてまとめると
・v3.2.1・・・メタセコImporter、新VRM Add
・v3.1 ・・・メタセコImporter、新VRM Add
・v3.0 ・・・メタセコImporter、新VRM Add
・v2.9 ・・・メタセコImporter、新VRM Add
・v2.49 ・・・mqoインポーター
・v2.4.5 ・・・旧VRM Add
※Metasequoia Importer/ExporterをメタセコImporterに略
※VRM Add-on for Blenderを新VRM Add、旧VRM Addに略

――うむ('ω') 今の所予定してる2.9以降バージョンは大丈夫そうです!


■MMD(PMX)モデルをblenderで利用できるようにする

実はふぉろっわちゃんからの情報で、v2.9にはMMDモデルをblenderに読みこむBlender アドオン「 mmd_tools」があると教えて頂きました!

カッパちゃんグッズ化計画ではMMDモデルは商用不可のためUnityに持って行く必要はありません・・・が、blenderを使えるようになった時にMMDモデルの修正をする可能性もあります( ゚Д゚)
ので、ちょっとMMDモデルのインポートについても調査したいと思います!

「MMD Tools」

ふむ。MMD Toolsはv2.93専用なのですね!なるほど~( ゚Д゚)
他のバージョンでは使えないみたいです。
では他のバージョンの人はどうしているのかな?と検索してみると―――

最新のリリースブランチmmd_tools-v2.0.1(2022年1月時点)というのを発見しました!・・・が!!導入しているblenderバージョンはv2.92です。

もしやMMDモデルのインポートはv2.9しか出来ないのかな?!とドキドキしながら検索しているとblender3.0でmmd_tools-v2.0.1を導入してる方がいらっしゃいますした!ほほぅ~使えるんだー!

v3.1以降についての記述は見つからなかったのですが、もしかしてmmd_tools-v2.0.1が導入出来るかも???( ゚Д゚)
やってみないとわからないかもですが、一応お試しするとよさげですね。

改めてまとめると
・v3.2.1=メタセコImporter、新VRM Add
・v3.1=メタセコImporter、新VRM Add
・v3.0=メタセコImporter、新VRM Add、MMD Tools2.0
・v2.9=メタセコImporter、新VRM Add、MMD Tools&MMD Tools2.0
・v2.49=mqoインポーター
・v2.4.5=旧VRM Add
※Metasequoia Importer/ExporterをメタセコImporterに略
※VRM Add-on for Blenderを新VRM Add、旧VRM Addに略
※mmd_tools-v2.0.1をMMD Tools2.0に略

うーむ('ω') こうやって見ると、v2.9が確実そうですねぇ~


■blenderの日本語化

最後に重要点!!
blenderを日本語化する方法も調べたいと思います!
先程Vroidのインストール記事でリンクを貼ったコチラ(↓)に日本語化も解説されてました(∩´∀`)∩

しかしblenderのバージョンが書かれてないな( ゚Д゚)?
他のバージョンも調べてみよう!

v3.1で解説(↓)を発見。

v3.0で解説(↓)を発見。

v2.9で解説(↓)を発見。

ver2.8とver2.79以前でやり方が違うらしい!(↓)

v2.83~v3.2の使い方と日本語化の解説発見(↓)

上の記事によると・・・

Blender 2.83以降、最初のスプラッシュスクリーンで簡単に日本語化できるようになりました。Language の[English(English)] をクリックします。 表示されるリストから「Japanese(日本語)」を選択します。

引用 https://blender28.mztn.org/

――とのこと。
てことはv2.9以降はやり方は同じなのかな?
全部、日本語化は出来るようでホッとしました(≧▽≦)

上記の調査を改めてまとめると―――

・v3.2.1=メタセコImporter、新VRM Add
・v3.1=メタセコImporter、新VRM Add
・v3.0=メタセコImporter、新VRM Add、MMD Tools2.0
・v2.9=メタセコImporter、新VRM Add、MMD Tools&MMD Tools2.0
★全て日本語化OK

v2.9以降は、ある程度全部同じ感じなのかな?
ネット検索しても、v2.7とv2.8はUIが大きく変わったので使い勝手の問題があるみたいな事は見かけたけれど、v2.9以降は大きな変化は無い―――とありました。
・・・が、パソコンスペックの問題が書かれていた!!v3.0以降は結構高スペックが必要っぽい?!ヒェッΣ( ゚Д゚)


■パソコンスペック確認

上の記事を見ると、v2.8~v2.9、v3.0以降でパソコンスペックの違いが書かれてました!
あと重要なのはメモリ容量、その次が CPU 性能・・・と。

最小スペック
 CPU・・・v3.0以降=4コア、v2.8~2.9=2コア
 メモリ・・・v3.0以降=8GB、v2.8~2.9=4GB
 グラフィック性能・・・v3.0以降=2GB、v2.8~2.9=1GB

推奨スペック
 CPU・・・v3.0以降=8コア、v2.8~2.9=4コア
 メモリ・・・v3.0以降=32GB、v2.8~2.9=16GB
 グラフィック性能・・・v3.0以降=8GB、v2.8~2.9=4GB

●Windows 10PCならBlender 3.X系
●Windows 8 / 8.1PCなら 2.8系 / 2.9系
●Windows 7世代PCなら2.7系

上記リンクより

自分のPCのスペック確認!

CPU 64bit 4コア
メモリ 8GB
ビデオカードIntel(R)HD Graphics 4600 / 2G
システム win8

メモリ8GBだからスペックとして最小の方だなシッテタw
うむ?グラフィック性能ってのは、グラフィックボード(ビデオカード)の事か( ゚Д゚) 性能低いのはシッテターーー!
・・・ていうかまずもってwin8な時点でv2.8~2.9をおススメされている( ゚Д゚)
今後パソコンを新調したらばwin10になるのでv3.0以降で良いかもだけど、現時点win8なのでこれはもう決まりですねwww

ハッΣ( ゚Д゚)そうか!
アンケートで使用バージョンが最新とv2.9以前に分かれてたのは、win10か、win8かみたいなところもあるんだなきっと!
色々理解ーーー(/・ω・)/


■導入するバージョン

●Windows 10PCならBlender 3.X系
●Windows 8 / 8.1PCなら 2.8系 / 2.9系
●Windows 7世代PCなら2.7系

―――もう、これで一択でした!!
ハイ!win8だからv2.9でいくよ(;゚Д゚)ノ


■blenderダウンロード

v2.9のDLをします!

blender2.93win-x64のZIPとMSIをDLすればいいのかな?
よくわからんがそうしよう( ゚Д゚)

あ、v3.2をDLしたい場合も記事を見つけたので念の為ペタリ。


■blender解説書

2021年1月20日に無償の解説書が出たそうです!ありがたい!

DLはこちらの案内にありました( ゚Д゚)ノ

早速DLさせて頂きましたありがとうございますm(__)m

初心者におススメの解説本についての記事を発見!

うむ!DLしたバージョンに合ってるし、私もこちらを買いたいですね!
ただお財布事情がヤバいのでそのうち買えたら・・・って感じですが(;゚Д゚)


――とここまで調査が終わり、さぁ!blender v2.9導入だーーー(/・ω・)/
となるところなのですが、記事が結構長くなってしまったのでいったんきりますかね・・・(´・ω・`)
メモ(4)で
1、blender導入
2、メタセコからOBJ形式で出力→blenderインポート
3、FBX形式出力
4、Unityインポート(テクスチャ割り当てられるのか?!)
――が出来たらいいなぁと思っております。
なお、7月分給料がまだ入ってないのでグッズお試し注文も出来ませんwww
ここまで来たら、Unityで動かせるようになってからグッズにした方が良いかもですね~(;'∀')

ということで、本日はここまで!


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