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【過去問解説】第28回 柔道整復師国家試験 午後(106-110)【柔道整復学】

【2021/06/11 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

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見ているだけでは覚えられません。
メモでもなんでもいいので自分の思った答えと、解説を書いてみましょう。


第28回 柔道整復師国家試験過去問(106 - 110)

問題106 下腿コンパートメント症候群で誤っているのはどれか。
1. 腫脹が著明である
2. 安静時痛がある
3. 足関節の屈曲運動ができる。
4. 動脈の拍動が触知できる 

問題107 圧痛部を別に示す。考えられる疾患はどれか。
1. フライバーグ病
2. 第1ケーラー病
3. モートン病
4. 種子骨障害
※画像は公式サイトを確認ください。

問題 108 15歳の男子。 柔道の試合中に強引に背負い投げをかけた際、 肩関節外 転外旋が強制され肩関節を脱臼した。 初めての脱臼だという。
整復固定後、 この患者への説明として適切なものはどれか
1. 「自分で固定を外して入浴可能です」
2. 「明日から肩の可動域訓練を行います」
3. 「競技復帰は3週後とします」
4. 「再発する可能性があります」

問題 109 2歳の男児。公園の滑り台から転落し肩部を衝いたため来所した。 患側の肩は下垂し、上肢は挙上不能。両腋窩を持って抱き上げたところ号泣した。最も考えられるのはどれか。
1. 上腕骨顆上骨折
2. 肘内障
3. 鎖骨骨折
4. 橈骨遠位端部骨折

問題 110 13歳の男子。転倒した際に肘関節伸展位で左手を地面に衝いて受傷した。 肘関節内側に著明な腫脹と皮下出血斑を認める。同部に限局性圧痛を認め、関節の屈伸運動障害もみられる。
 受傷時の単純エックス線写真(別冊No.2)を示す。
続発症で最も考えられるのはどれか。
1. 前腕回外制限
2. 肘関節屈曲障害
3. 外反変形
4. 尺骨神経麻痺
※ 別冊 No.2は公式サイトよりご確認ください。


【第28回柔道整復師国家試験問題(午前)徹底解説】

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