【解剖学】図解イラストとゴロ合わせで簡単「間違えやすい呼吸筋(呼吸補助筋)」の覚え方
【2024/02/19 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長 です。
「外肋間筋と内肋間筋、呼気に働くのは?」という問題に回答できますか?
今回はちょっとこんがらがる呼吸筋についてまとめていきます。
【解剖学】呼吸運動について
【解剖学】吸息に働く筋肉ついて
息を吸うときに働く筋肉です。
【吸息に働く筋肉】
▶横隔膜
▶外肋間筋
【深呼吸で働く筋肉】
+上記に加えて
▶胸鎖乳突筋
▶斜角筋
▶大胸筋・小胸筋
【吸息に働く筋の覚え方】
■「外肋間筋」は外から吸うと覚える
■通常の吸息と深呼吸で働く筋の違いを覚える
【吸息のゴロ合わせ】
旧王の外に巨乳の釈迦
旧(吸息)王(横隔膜)の外(外肋間筋)に巨乳(胸鎖乳突筋)の釈迦(斜角筋)
【解剖学】呼息に働き筋について
吸息同様に通常の呼息と頑張って吐くときでは使う筋が違います。
【呼息に働く筋】
▶なし
(横隔膜と外肋間筋が弛緩するだけ)
【積極的な呼息】
▶内肋間筋
▶腹筋群
(内腹斜筋・外腹斜筋・腹直筋・腹横筋)
記入漏れじゃなくて通常の呼息で働く筋はありません。
気をつけるポイントとして「外肋間筋」と「外腹斜筋」がひっかけとしてよく出てきます。
最近は全然見なくなった「ロングブレスダイエット」を思い浮かべてください。全く心当たりがない人はYou Tubeで検索で
腹筋のトレーニングとして限界まで息を吐ききるということをしています。これが腹筋に効いてくるわけですね。
【解剖学】深胸筋について
国家試験ではあまり見かけませんが、大胸筋などの下につく筋を深胸筋というものがあります。
こちらも吸気筋・呼気筋と分類されますので余裕がある人は覚えておく更に点数アップが狙えます。
【深胸筋】
[吸気筋]
▶外肋間筋
▶肋骨挙筋
[呼気筋]
▶内肋間筋
▶最内肋間筋
▶肋下筋
▶胸横筋
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