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【生理学】図解イラストとゴロ合わせで簡単「バゾプレッシン」の覚え方

【2022/05/08 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【生理学】
 ⏩バゾプレッシン   についての解説

こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長 です。


【生理学】尿量に関与するものはこちらから

【尿量の増減に関与するホルモン】
 ▶バゾプレッシン(ADH):尿量を下げる⏬
 ▶アルドステロン:尿量を下げる⏬
 ▶レニンーアンジオテンシン:尿量を下げる⏬
 ▶心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP):尿量を上げる⏫

【臨床医学】尿崩症についてはこちらから

【生理学】各ホルモンについてはこちらから


【まとめ】大事なポイント

【バゾプレッシンの役割】
 抗利尿。
 体内の水分の低下を防ぐため水の再吸収を行う

【バゾプレッシンの生理作用】
 ▶
集合管細胞の水の透過性を高める📈
 ▶集合管における水の再吸収量が増加📈
 ▶尿の排泄量が減少📉
 ▶血圧上昇📈
 (血管抵抗上昇・収縮期血圧上昇)
 ※遠位尿細管でも正解です。

本当なら尿として排出する予定の水を再吸収して身体の中で再利用します。
そのため、尿の排出量は減少し、副産物として再吸収した水を血管に戻すため血圧が上昇します。


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