【過去問解説】第30回 あん摩マッサージ指圧師国家試験(141-146)【VOL.29】
【2023/06/27 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。
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第31回 あんま国家試験過去問(141 - 146)
次の文で示す症例について、問題 141、問題 142 の問いに答えよ。
「40 歳の男性。主訴は心窩部痛。食後に胃が張って痛む。症状はストレスにより悪化する。病院で胃酸分泌抑制薬を処方された。」
問題 141 胃酸分泌を促進する消化管ホルモンはどれか。
1.ガストリン
2.セクレチン
3.コレシストキニン
4.血管作動性腸ペプチド(VIP)
問題 142 気血の病証で最も適切なのはどれか。
1.気虚証
2.気滞証
3.血虚証
4.血瘀証
次の文で示す症例について、問題 143、問題 144 の問いに答えよ。
「84 歳の女性。主訴は倦怠感。最近、身体がだるく、動くのが面倒になった。意欲が低下し、体重が減少した。病院では加齢による筋力低下と言われた。」
問題 143 確定診断に用いないのはどれか。
1.歩行速度
2.骨格筋量
3.踵膝試験
4. 5 回椅子立ち上がりテスト
問題 144 腹診所見で正しいのはどれか。
1.心下痞䌤
2.臍下不仁
3.胸脇苦満
4.虚里の動
次の文で示す症例について、問題 145、問題 146 の問いに答えよ。
「45 歳の男性。コロナ禍により仕事が上手くいかず不安を感じている。 1 か月前から勃起障害になり、近医で機能的 ED と診断された。」
問題 145 海綿体の血液貯留に最も関与する神経はどれか。
1.迷走神経
2.下腹神経
3.骨盤内臓神経
4.陰部大腿神経
問題 146 体性‒内臓反射に基づいた施術部位として最も適切なのはどれか。
1.腰部
2.仙骨部
3.下腹部
4.大腿内側部
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