見出し画像

【東洋医学】原絡表裏配穴法

【2023/11/05 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【東洋医学概論】【東洋医学臨床論】【経絡経穴概論】
 ⏩ 原絡表裏配穴法  について

オンラインで国家試験を学ぶなら森元塾

こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。

【経穴の配穴法】
 ▶原絡配穴
  →同経原絡配穴法
  →原絡表裏配穴法
 ▶原原配穴法
 ▶原合配穴法
  →同経原合配穴法
  →異経原合配穴法


【東洋医学】原絡配穴

【同経原絡配穴法】
主訴に対して、その該当する経絡の「原穴」と「絡穴」を選ぶ方法。

例:胃に異常がある場合、足の陽明胃経に施術する。
  足の陽明胃経の原穴は「衝陽」
  足の陽明胃経の絡穴は「豊隆」

原穴はその経絡そのものを元気付けれますし、絡穴は他の経絡に連絡するところなので効果的と考えられています。(ざっくり)

これは名前の通りで覚えやすいですね。


【東洋医学】原絡表裏配穴法

【原絡表裏配穴法】
 別:主客配穴
 先の現れている症状を「主」、後から出た症状を「客」とする方法

【基本】
 先の現れている症状を「主」
 後から出た症状を「客」

まずは、「主がいて、客を招き入れた」とおぼえましょう。
そして「主」には原穴、「客」には「絡穴」をえらびます。

例:主訴は左顔面の麻痺・腹痛(胃)
  2週間後に下腿内側の重だるさ・下痢・軟便(脾)

足の陽明胃経の原穴は「衝陽」
足の太陰脾経の絡穴は「公孫」
を選びます。


毎日国家試験対策や臨床で必要な知識をお届けしています。
ためになった・気に入ったって人は
「いいねボタン」と「アカウントのフォロー」
をお願いいたします。

【国家試験オンライン塾:まいにち頑張るコース】

鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師の学生の方でちょっと不安がある、何を勉強して良いのかわからないって人向けの有料期購読です。

【国家試験オンライン塾のコンテンツ内容】
 ▶テスト形式での問題の配布
 ▶詳しい解説
 ▶勉強の仕方・ノウハウ
 ▶質疑応答
  
現在3年生・4年生の方はもちろん。そうでなくても早いうちから国家試験で安心したい人や普段の定期テスト・実力テスト・模試などの点数を稼ぎたい人にもおすすめです。問題集を買うより断然お得です。

教科書読んでもよくわからない、いつまでも覚えれない。そんな人におすすめの単発記事です。国家試験でもかなり頻出の問題を取り扱っています。

ここから先は

0字
2025年度の受講生も募集中です。 本気の人だけ受講してください。

毎日勉強しないと不安な人・自分を奮い立たせないと頑張れない人向けのコースです。 このコースに入るだけで勉強ができるようになるというわけで…

無料記事も多数用意しております。 サービス継続のため、 役に立ったと感じましたら未来の受験生のためにもサポートをお願い致します。