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【生理学】図解イラストとゴロ合わせで簡単「神経と神経線維の分類」-徹底解説-

【2021/08/07 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

このノートは
【解剖学】神経
【生理学】神経線維の分類
についてをまとめてます。

こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長 です。

A線維・B線維…Ⅰa線維…C線維… え、C線維とⅣ線維って同じ??
そもそも神経線維ってなに?

というようになんかよくわからないのに至るところで出題される神経線維について今回は言葉通り根本(ねもと)から根本(こんぽん)的に理解をしていただくための有料記事にしました。


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解説する内容は教科書では👆こんな感じでまとめられている内容です。
これで理解できる人はこれでOKです。
でも自分もそうだったのですが1日たったらなんの印象もなく忘れてしまう…困ります。

この記事はいつもどおりのゴロ合わせに加えて、イラスト・イメージでの解説をしっかりしていきます。(印象に残すためにネタに走ってます。)

順を追って説明をしていきます。
「もうここは知っているよ。」ってところは軽く流して行きましょう。


神経ってそもそも何?

昔、理科の実験でこんなものを作ったりしませんでしたか?

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電線に電池と電球をつなげれば、電球が光るというものです。

実はこれに良く似ています。

神経を伝えるのは実は人の身体も電気によって伝えています。

電球が光るか光らないかを人の身体でいうと筋肉が動くか動かないか、感覚で言えば、触られているか触られていないかというふうに例えることができます。

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どこかで神経線維が切れてしまうと、電気信号は伝えることができなくなってしまいますので筋肉が動かないとか触られていると感じないというふうになっていきます。

単純に書けばこんな感じだと思ってまえればOKです。


求心性と遠心性について

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実は人の体は模式図でいうと上記のように先程の構造が2つ(もっとあることもありますが…)重なってできています。(イメージ)

具体的な例を出すと「脳」から「筋肉」に向かって進む神経線維と「筋肉」から「脳」に向かって戻る神経線維です。

脳は、「筋肉を動かせ!」という信号を送ります。
ですが筋肉も動いているという情報や、このままだと筋線維がだめになるなどの情報を脳に送っています。別のイメージで例えると上司と部下の関係ですね。

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脳から筋肉(末端)へ送る信号を「遠心性」といいます。
末端から脳に送る信号を「求心性」といいます。

今回は筋肉を例にあげましたが、皮膚でも内蔵でもなんでも同じです。
(※ものによっては求心性しか無いというものもあります。)

求心性の中には、皮膚感覚というものがあります。

皮膚感覚というのは触る・熱い・痛い・冷たいなどです。

ここで今回の本題に入っていきます。
じつはこの触るや熱い・冷たい・痛いはそれぞれ異なった神経線維で構成されています。

具体的に言うと、神経線維の太さ、伝達する速度なんかが違います。

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もし神経線維が一本しかなかったら、お風呂に入ったら全く他の情報が届かなくなるとかそういうことになってしまうので人間として危険ですよね。

国家試験で覚えていくのはこの各情報を伝達する神経線維の特徴です。


有料記事では
 ▶各神経線維のゴロ合わせとゴロのイメージイラスト
 ▶各神経線維のたとえ話や特徴のまとめ
 ▶神経線維の特徴とその覚え方
をまとめています。

国家試験の問題は無料のところまでで解けると思います。
ですが何回やっても忘れてしまうし、そもそもよくわからないって人のために用意しております。

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