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【東洋医学】三毒説について

【2023/04/15 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【経絡経穴概論】
 ⏩ 三毒説  について

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こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。

問題 三毒説と関係するのはどれか。
1.大便の停滞
2.房事の過多
3.感情の乱れ
4.運動の不足

答え:1

仏教には3つの毒があると言われています。
貪・瞋・癡 欲望・怒り・無知 これらは人間の毒であると…

ですが、今回の三毒は仏教の毒ではなく、東洋医学的な身体の中の毒のことです。

三毒説と言われると馴染みはありませんが、身体に留まる気を除いた血・津液それぞれの病理と言われれば、すぐに分かるかもしれません。



【東洋医学】三毒説について

【三毒説】
 ▶血毒
 ▶水毒
 ▶食毒

【三毒説の提唱者】
 日本人:湯本求真
 時期:明治時代
 中医学とは関係が少し異なる。

【血毒】
 東洋医学の血瘀のこと。
 ▶月経障害(PMS)
 ▶打撲
 ▶血瘀
 ▶血熱

【水毒】
 ▶浮腫
 ▶分泌物の異常

【食毒】
 ▶大便の停滞(宿便)
 長期にわたり貯留した大便からでる毒素による症状


それぞれ東洋医学の基礎的な知識を押さえておけば何となく分かるかと思います。


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