【リハビリ】図解イラストとゴロあわせで簡単に覚える「末梢神経障害などでつかわれる装具」

【2023/05/12 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【リハビリテーション医学】
　⏩　神経麻痺による装具　についての解説

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【関連記事】

装具と継手と義手は違いますので間違えないようにしておきましょう。

【リハビリ】装具について

装具は局所の安定、固定、変形予防、機能補助などの目的に用いる。装具の材料は金属、皮などが使用されるが、最近ではプラスチックがその特性を生かして多く利用されている。

四肢の欠損・切断に対して、利用するのが「義手・義足」です。

▶【リハビリ】図解(イラスト)とゴロあわせで簡単に覚える「切断と離断の種類と義手・義足」

【リハビリ】神経損傷時に用いられる装具

【神経麻痺による装具一覧について】
　▶トーマス型スプリント　　：橈骨神経
　▶コックアップスプリント　：橈骨神経
　▶ナックルベンダー型副子　：尺骨神経
　▶ナックルベンダー　　　　：尺骨・正中神経
　▶長対立副子　　　　　　　：正中神経
　▶指用逆ナックルベンダー　：尺骨神経
　▶短対立副子　　　　　　　：正中神経
　▶肩外転装具　　　　　　　：腋窩神経
　▶短下肢装具　　　　　　　：坐骨神経
　▶長下肢装具
　▶サスペンダー装具　　　　：総腓骨神経
　▶靴べら型装具　　　　　　：総腓骨神経
　▶二重支柱つき短下肢装具 　：脳梗塞

【神経症状に伴う装具の覚え方】
　▶長下肢装具はほぼ使わない。
　▶橈骨の「と」が「トーマス」で「こ」が「コックアップ」
　▶尺骨の「小さいつ」が「ナックルベンダー」の「小さいつ」
　▶「長」「短」ともに対立副子は「正中神経」
　▶総腓骨神経は
　　「そ」うひこつで「さ行」
　　「さ行」で「サスペンダー装具」

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