撲滅したいなら:カナダからプランBのご提案
「ああ、日本に帰ってきたなぁ」
と、ふとネガティブな方向の感情が湧き上がることがある。
どちらかというと、がっかりすると言ったほうが近い。
そんな気にさせるのが、あちこちに貼られている警告のポスター。
地下鉄の中吊り広告でひときわ目立つ
痴漢は犯罪です
エスカレーター横に貼ってある
盗撮は犯罪です
どちらも犯罪だって周知されているものだから、
「まさか犯罪にあたるなんて知りませんでした」
と言う人はいないはずだ。
ポスターも効果があるのだろうかと疑ってしまう。だけど、警告しないと
悪化するのかもしれない。これくらい良いだろうって軽く考えてるのか?
あー、うんざり。
日本語だけの警告だから、海外からの旅行者は何のことかわからないだろう。この際思い切って英語、中国語、韓国語などの多言語ポスターを作ってみてはいかがですか?
数ヶ国語で書かれた痴漢撲滅ポスターを見た海外の人々は、別段勇気を振り絞ることもなく協力してくれるだろう。日本語を話せなくても、痴漢や盗撮を目撃した時「大丈夫ですか?」ってさっと声をかけてきてくれると思う。
日本人だけにお願いするよりも効果抜群のはず。
日本の電車内で日常的に起こっている犯罪について、他国でも知っている人は知っている。民度が低いと思われるのが嫌なら、こんな卑劣な犯罪はさっさと撲滅したほうがいい。
冗談ではなく、真剣に考えてみた案。
関係者各位の目に留まりますように。
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