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「知らないことを知ることで高まる、自身の生活の充実度」|モンテディオ山形SDGsコーナー体験記 vol.11

7月1日(土)、ベガルタ仙台戦は、モンテディオ山形のプラチナパートナー/SDGsパートナーで、プリント基板等の設計や製造を行う株式会社メイコー様による「メイコー天童ニューファクトリーマッチ」として開催されました。

プリント基板の最大手メーカーの限定グッズに行列

株式会社メイコー様は、神奈川県に本社を置き、プリント基板の設計や製造を行う大手メーカーです。山形県内には、河北町に工場を構えるほか、米沢市や南陽市にも関連会社もあります。また、10月6日には国内最大規模となる天童工場の竣工式も行われています。

昨シーズンには、SDGsコーナーでワークショップを開催し同社のSDGsへの取り組みなどを紹介していましたが、今回はより大規模にブースを展開し、企業の周知を図りました。

この日、メイコー様のブースで配布されたのは、「メイコー×モンテディオ山形オリジナルスマホストラップ」と「メイコーオリジナルキーホルダー」。キーホルダーはプリント基板のモチーフにディーオが描かれていて、ここでしか入手できないノベルティに大勢の人が行列を作りました。山形市から訪れたというサポーターの方は「メイコーという会社は、実はよく知りませんでした。モンテディオ山形の会場でロゴを見て、なんとなく認識している程度。10月から工場が稼働するようですし、ニュースなどでもチェックしようと思います」と笑顔で話してくれました。

モンテディオ山形のスタジアムが、情報共有の場所に

すっかりおなじみになったフードドライブブースも設置されました。今回は、ご協力いただいた方に、仙台戦限定特製ポストカードのプレゼントを実施。ここでしか入手できないノベルティということもあり、たくさんの方にご協力をいただけたようです。

これまでに、何度もフードドライブに協力しているというご夫婦は、「今回も家で余っているものなどを持ち込ませてもらいました。フードドライブやフードバンクという言葉自体、モンテディオ山形で初めて知りました。応援のついでに持ち込めるのは、気軽にできてありがたいです」と話してくれました。

ユニバーサルスポーツ体験コーナーでは、これまでに何度も登場しているモルックの体験会も実施。こちらも定番となり、基本的なルールを知っている方はかなり増えたようです。「こうして試合前に遊べるのは楽しいです。自分のモルックは持っていないので、ここで借りて毎回楽しんでいます」という方も。また、サポーター同士が和やかに“前哨戦”をしていることも、珍しくなくなりました。ユニバーサルスポーツを通して、交流の輪が広がっていきます。

ユニバーサルスポーツ体験コーナーで参加者の方からお話を聞いていると「こんなスポーツあったんですね。初めて知ったけどとても楽しいです」というような感想をいただくことがとても多いです。同コーナーに何度も登場している「モルック」や「ペタンク」もその一つ。どちらもシンプルなルールですので、一度、教わったら、2回目以降は自分たちだけで自由に楽しんでいるということも少なくありません。

また、「モンテディオ山形で初めて知った」はユニバーサルスポーツに限りません。今回、「メイコー天童ニューファクトリーマッチ」を行ったメイコー様については、企業間取引が中心の会社ですので、私たちが知る機会はなかなかありません。また、フードドライブについても、関心の高い人は知る機会があるかもしれませんが、そのほかの層への広報は、なかなか難しい部分があるのではないでしょうか。モンテディオ山形のスタジアムは、企業や団体と来場されるサポーターの方の、情報共有の場に着実に成長しているようです。


2023モンテディオ山形SDGsコーナー体験記 vol.11

2023/7/1(Sat)
第23節
vs ベガルタ仙台

ライター
松田 陽

●SDGsパートナー

THINET
株式会社ミズサワセミコンダクタ
山形朝日株式会社
株式会社京都スペーサー
株式会社ソフィア
株式会社スマートチェックアウト
株式会社ライフエッグ
株式会社メイコー
日本電子株式会社
渋谷建設株式会社
株式会社日本エコライフ
株式会社庄内クリエート工業
おもてなし山形 株式会社
株式会社ヤマザワ
株式会社南東北クボタ
オザックス株式会社
新井紙材株式会社
東都クリエート株式会社
株式会社フォンテーン


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