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「プロスポーツチームの集客力を活かし企業や団体の取り組みを周知。情報を拡散し持続可能な社会へ」|モンテディオ山形SDGsコーナー体験記

8月12日(日)、ジェフユナイテッド千葉戦。SDGsパートナーの東都クリエート株式会社様によるイベント「オーディン 夏の応援3大企画」がSDGsコーナーで行われました。

リユースやリサイクルについて、改めて考える機会に

東都クリエート様は、県内にも3店舗ある「リユースショップ オーディン」など、リユース・リサイクル事業を中心に展開する、福島県に本社を構える会社です。今回のブースでは、「アンケート回答で夏グッズゲット!抽選会」、「アップサイクルって何? 捨てずに活用!作品展示」、「不用品を持ってきてポストカードゲット!」の3企画を実施。抽選会では選手サイン入りユニフォームが当たるということもあり、ブースにはたくさんの方が訪れました。

「アップサイクルって何? 捨てずに活用!作品展示」では、ふくしまアロハなどの展示が行われました。アップサイクルとは、本来は廃棄されるはずだった製品に新たな価値を与えて再生すること。ふくしまアロハは、不要になった着物をアロハシャツに仕上げたシャツで、着物の柄を生かして仕立てられており、果樹の剪定枝を活用した木製ボタンを使っていることも特徴の一つです。

担当者は「ふくしまアロハのことも、アップサイクルという言葉も、そして私たちの店舗『オーディン』についても、知名度はまだまだ低いですが、モンテディオ山形の集客力もあり、アンケート回答者数は予想以上でした。さまざまな世代の方が来てくださり、とても手応えを感じています。当社の取り組みを知っていただける良い機会になりました」と笑顔で話してくれました。

話題のニュースポーツに、家族連れらが笑顔でハマる

ユニバーサルスポーツ体験コーナーには「スパイクボール」が登場。地面に設置したフラフープサイズのネットにボールを打ち合うスポーツで、「ラウンドネット」の名前でも知られています。年齢は関係がなく、あまりスペースが必要のない球技ということもあり、レジャーなどでも気軽にできるスポーツです。

2022年9月に初めて世界大会が開催されるなど、盛り上がりを見せていますが、今回の体験コーナーには日本代表選手が登場し、学生のボランティアスタッフと一緒に、たくさんの方にスパイボールの楽しさを伝えていました。なかには30分以上楽しんで行く方もいたそう。

プロスポーツチームの広報力を生かし、不用品が利活用される場所へ

東都クリエート様のブースには、ポストカードプレゼントの効果もあり、洋服などの不用品がたくさん集まりました。また、この日は、新井紙材株式会社様が運営する「循環思考メディア 環境と人」の協力の下、先日から実施している「レアメタル循環プロジェクト」、ヤマザワ様の協賛で行われている「フードドライブ」も行われましたが、どちらもたくさんの機器や食品が集まりました。

サッカー観戦という、定期的に行われるイベントだからこその収集力です。不用品とされていたものが、プロスポーツチームも広報力を通して、社会に役立つモノに生まれ変わっていきます。

2023モンテディオ山形SDGsコーナー体験記 vol.14

2023/8/12(Sat)
第30節
vs ジェフユナイテッド千葉

ライター
松田 陽

●SDGsパートナー

THINET
株式会社ミズサワセミコンダクタ
山形朝日株式会社
株式会社京都スペーサー
株式会社ソフィア
株式会社スマートチェックアウト
株式会社ライフエッグ
株式会社メイコー
日本電子株式会社
渋谷建設株式会社
株式会社日本エコライフ
株式会社庄内クリエート工業
おもてなし山形 株式会社
株式会社ヤマザワ
株式会社南東北クボタ
オザックス株式会社
新井紙材株式会社
東都クリエート株式会社
株式会社フォンテーン

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