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「SDGsというキーワードを軸に普段は会わないコトやヒトと出会う場所」|モンテディオ山形SDGsコーナー体験記

10月29日(日)、ザスパクサツ群馬戦では、今年10月に国内最大規模となる天童工場の稼働をスタートしたメイコー様によるワークショップが行われ、大勢の方が参加しました。

シルクスクリーンでオリジナルエコバッグを制作

株式会社メイコー様は、モンテディオ山形のプラチナパートナー/SDGsパートナーで、プリント基板等の設計や製造をしています。今回は、プリント基盤の製造工程で使用されているシルクスクリーン技術を用いたワークショップが行われました。

まずは、参加者の前で無地のエコバッグにシルクスクリーン技術で印刷。文字や図が描かれた版をプリント基板の上に重ねあわせ、インクを押し出すことでプリント基板上に文字が写し出されます。印刷されたエコバッグはドライヤーで乾かした後、参加者がマジックで自由に色を塗りました。

シルクスクリーンでエコバッグに印刷される様子を興味深くみていた小学生は、「はじめて見たけど、きれいに絵が印刷されて面白かった!」と笑顔を見せてくれ、その後の塗り絵も真剣に取り組んでいました。今回のワークショップは小学生以下限定でしたが、100人以上が参加したそうです。

担当者の方は「SDGsブースでのワークショップは2回目の実施。たくさんの方に参加いただけてうれしいです。竣工したばかりの天童工場についても知っていただける機会になったのではないかと思います。今後も地域貢献という意味でもモンテディオ山形の応援は続け、取り組みにも協力していきたいです」と話してくれました。

日常生活ではなかなか出会わない企業や団体を知る

この日のSDGsコーナーでは、NPO法人キャリアスイッチ(大阪府)のブースも設けられました。キャリアコンサルタントの団体で、セミナーなどを通してSDGsについても周知を図っているそう。今回は、ブースを訪れた方に、SDGsに関するクイズを出題し、学んでいただきました。

メイコー様は、製品の性質上、B to B(Business to Business・企業同士のビジネスのこと)の取引が多く、家族や友人が働いていたり、取引している企業の社員だったり、工場の近くに住んでいたり、という方以外には、あまり馴染みのない会社かもしれません。また、NPO法人キャリアスイッチも大阪府を拠点に活動しているため、普段の生活では接点があまりないと思います。モンテディオ山形のSDGsコーナーは、そんな直接的な接点がない企業や団体を知ることができる場所としても機能しています。

日常生活で関わらない企業や団体は、自分とは関係がないというわけではありません。巡り巡ってどこかで繋がっていることも少なくないですし、SDGsコーナーを通してできたつながりがどこかで役に立つこともあるかもしれません。

知ることとは、選択肢が増えていくことでもあります。プロスポーツチームの情報発信力を活かし、スタジアムを訪れる方にとっても、ブースを出展される企業や団体にとっても、双方が活躍できる場であり続けられれば、明るい未来につながっていくのではないでしょうか。

2023モンテディオ山形SDGsコーナー体験記 vol.20

2023/10/29(Sun)
第40節
vs ザスパクサツ群馬

ライター
松田 陽

●SDGsパートナー

THINET
株式会社ミズサワセミコンダクタ
山形朝日株式会社
株式会社京都スペーサー
株式会社ソフィア
株式会社スマートチェックアウト
株式会社ライフエッグ
株式会社メイコー
日本電子株式会社
渋谷建設株式会社
株式会社日本エコライフ
株式会社庄内クリエート工業
おもてなし山形 株式会社
株式会社ヤマザワ
株式会社南東北クボタ
オザックス株式会社
新井紙材株式会社
東都クリエート株式会社
株式会社フォンテーン

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