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『JETMAN』開発-盛り上げどころ-

『JETMAN』ラスボス開発もゴールが見えてきました。作りながら「こうしよう」「あぁしよう」が多くて完成までに時間がかかってしまいました。ラスボスだけに。やはり盛り上がりが必要ですからね。色々仕込みたくなるわけです・・・

でも時間をかけたおかげで、我ながら満足のいくラスボス戦が作れたなぁと思っております!作ってる本人なのに、テストプレイしながら鳥肌が立ったりしました。感動が生まれる名シーンを作れたと自負しております(笑)。どうか製品版をお楽しみに!

ところで、こういった盛り上げどころを作っていると、ゲームが良くなるのはもちろんなのですが、開発者のモチベーションも上がりますね。盛り上げるための仕掛けを考えて、実装して、調整して・・を繰り返すことで自分の思い通りのシーンが出来上がっていきます。そうすると、何とも言えない高揚感が。ゲームの遊び部分と直接関係ないところを作っているから、かもしれません。いわば「あってもなくてもいいもの」だから、こだわりを込めた時に達成感があるのでは。これがゲームの遊びとして必要な要素を実装するとなると、必ず作る必要があるものだから「通過点」として扱ってしまうことがあるんですよね。

▲戦闘中に喋るのも盛り上げの一部

ゲームは生き物ですから、決められた道筋に沿って作るだけでなく、こういった横道にそれることも、たまには必要だし、それがそのゲームの良いスパイスになって、全体を構成していくものなのでしょうね。ラスボスを作りながらそんなことを思った次第であります。

それではまた!


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