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  • 自分を変えたい

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人の振り見て我が振り直せ

小学生の頃、学校で習ったり自分で本を読んだりしてことわざや慣用句を一生懸命覚えていた時期があった。 しかし先人の教えが心に響くなんてことはなく、言葉と意味を一対一対応で覚えていくただの作業だった。 時は過ぎて齢24歳(そろそろ25歳・・・)、最近先人の教えが妙に心に刺さる。 「いい加減」が許せない後輩に手伝ってもらった案件を今日まとめてみたのだが、後輩の仕事のなんといい加減なこと。腹立つ気持ちが抑えられない。 彼は一見すると真面目で熱意があり礼儀正しいので、蓋を開けたら何

    • 許せることと許せないこと

      許せること ・3日目のバスタオル ・枕に乗っている抜け毛 ・床のホコリ ・水垢 許せないこと ・定位置のない持ち物 ・財布の中のレシート ・中身がごちゃごちゃのリュック ・1枚だけぺらっと書いたルーズリーフ 結論 【整理整頓】は気にする 【清潔】は気にならない でも、濡れたままのシャンプーボトルはなぜか許せない…

      • 睡眠を愛している

        ゆとりある朝の時間を手に入れるために私に必要なのは、早起きでした。 YouTubeでおしゃれなモーニングルーティン動画をむさぼり見て、早起きしている人が多いことに驚き、まずは早起きをするしかないと決意を固めたのです。 早起きのジレンマしかし早起きを決意した矢先、唯一にして最大の問題が降りかかります。 そう、私は睡眠を愛しすぎていたのです。 睡眠愛好家として、生活の最優先事項である睡眠を犠牲にするわけにはいきません。 睡眠時間は削りたくないけど早起きはしたい・・・ 睡眠時間

        • 焦ってもいいことはない

          かつての私は起床~準備の時間にとにかく余裕がなく、時間に間に合うか間に合わないかのギリギリを攻めていた。 ギリギリを攻めるわりに、遅刻には非常に神経を磨り減らす性分だ。 だから遅刻がちらつくととても焦る。 焦りに強いタイプの人なら、焦ることで火事場の馬鹿力が発揮されて遅れを挽回、なんてこともあったかもしれない。 しかし、またまた困ったことに私は焦ることが苦手で、焦ると本当にろくなことがない。 焦って階段を駆け降りたせいで転んでしまい、脛に青アザを作ったことがある。そのと

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        • 自分を変えたい
          5本

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          おやすみ

          おやすみ

          心の炎は消えない

          「○○したい」「〇〇になりたい」 と本心から思ったら、すぐに実行しなくてもその思いは心の奥底で静かに小さく燻り続けます。 私はギリギリな生活を送りながら9年間「余裕のある生活を送りたい」と心のどこかで思っていました。気が付かないふりをして本当の気持ちから目をそらしていました。ところが9年経った今、心の中の「余裕のある生活を送りたい」火種が大きさを増し、無視できない熱になったのでとうとう実行に至りました。 本心に灯った火種は、最長でいつまで燃え続けるのだろう? 私の場合は9年

          心の炎は消えない

          24歳の冬、自分への甘やかしに気付く

          今まで(具体的には24歳になってすぐ2019年初冬くらいまで)、自分が毎日ギリギリな生活を送っていることを正当化していたわけですが、あるとき急にこう思ったのです。 ああだこうだと言い訳し続けていたら、一生このままギリギリな生活を送ることになるのでは……? ここで重要なのは、ギリギリな生活を送っていようがそれで良いと思えるなら変える必要はなかったということです。本心からそれで良いと思えるならば、許される最大限の自堕落な生活を送っても別によかったのです。 でも、ギリギリまで

          24歳の冬、自分への甘やかしに気付く

          自分を甘やかしていた

          今までの私。ただ自分を甘やかしていた。 朝、1回目のアラームで起きれたためしがなかった。 数分おきに設定されたスヌーズで無理やり起こされる。 めちゃくちゃ眠い。 アラームの音で目が開いたからといって全然目は覚めない。 でももう起きないといけないギリギリの時間だ、、、 眠い目を擦りながらようやく起き上がる。 すでに布団が恋しい。 次にこの布団に包まれるのは半日以上後のことかと思うと、絶望的な気持ちにすらなる。 必要最低限、顔を洗い、朝食を食べ、歯を磨き、簡単な化粧をする

          自分を甘やかしていた