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10歳の時の自分と対話してみた

小学4年の結実ちゃん、元気かな?
今朝、なんとなく過去の自分と対話してみた。
なぜかというと、昨日「あなたは負けず嫌いで、負けたくない!が体から滲み出てる」的なことを言われたからなんです。

あなたは負けず嫌いですか?と、問われれば、勿論「はい」と即答するんだけど、なんちゅうか本中華、当たり前すぎて「何を今更…ハッ」と思ってしまう。けれども、自分にとって無意識すぎることを指摘され、しみじみとその言葉を噛み締めた。

そういや、自宅にあったエレクトーンで、姉と「かっこう」早弾き競争して負けた時が悔しかった。号泣した。なんか、おやつを賭けてたと思う。負けたことも悔しかったし、おやつを取られたのも悔しかった。Wの悲劇だった。

学校で鬼ごっこしていた時、鬼につかまったのだがなぜがソイツが私の体操着を上から脱がせようとする勢いで飛び掛かってきた。私は思わず「エッチ!」と言ったのだが、なぜかそれを聞いていた担任(男)の逆鱗に触れ、「エッチとはなんだ!そんなこと言うお前がエッチだ!!」と怒られた。この時、「なぜ私が???」と矛盾に駆られた。この時も「怒られるの違くね?」と、とっても悔しかった。

とにかく、改めて負けず嫌い認定を受けて、私は過去の自分と対話をしてみた。なんでもないことにムキーと怒る、どんなことでもスイッチが入ると「気分がのらんからやらない!」と、突っぱねる、男子に混じってサッカーをいつまでもいつまでもやってる時(楽しくて仕方がない)、そんな自分を今まで否定していたのだが、最近は愛おしすぎて抱きしめたくなる。

そういえば、ちょうど色々矛盾を抱え始めた頃が、小学4年の時だった。前頭葉の発達ピークが10歳前後らしいので、脳の発達時期と負の記憶の時期が一致している。ちなみに、三女が現在その時の私と同じ年齢で、彼女を見ていると本当にほんとうに懐かしい。あーーーー!俺こんな感じだった!!!私が自分のことを肯定できなかった理由は、この時期の自分を否定していたからなのかもしれない。結構、大人に抑え込まれたのだ。そりゃそうだ、あの時の私がそのまんま大きくなっていたら恐ろしい。まあ、「お前」呼ばわりする担任はどうかと思うが、彼はド真面目な角刈りカットの先生だったので、言い放った言葉をそれだったのは分かる気がする。

まあ、10歳のゆみちゃんよ、今まで悪く思っていてすまなかったな。今の結実はゆみちゃんのこと愛しているぜ!!

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