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【今年のコスパ覇権!?】Redmi K50 Pro レビュー【Dimensity9000搭載】

どうも。しばもんです。
ついったー @monsivamon

概要

今回は先日商品到着後早々にカメラのレビューを実施したRedmi K50 Proのカメラ以外のレビューを行っていく。

が、個人的にXiaomi端末は何台も購入してきているがゆえに触りすぎていてハード以外に違いや面白さを見いだせず、記事としてかけそうなところも正直ないため今回は軽くスペックの注目点と外観、スピーカーのレベルを紹介した上で良いと思ったところ、イマイチであると思ったところという形でレビューを進めていく。

スペック紹介

自分で書くのがめんどくさいのでGSMARENAのものを引用する。
詳しくは以下のリンクから確認して欲しい。
https://www.gsmarena.com/xiaomi_redmi_k50_pro-11372.php

スペック表

この中で注目すべきポイントをピックアップしていく。

1点目はNetworkである。
4Gの欄に注目すると日本の4大キャリアが主力周波数としているB1,B3,B8,B18,B19,B26,B41をカバーしている事がわかる。
Xiaomi端末は伝統的にVoLTEの開放が簡単なため、この段階で日本での運用がしやすい端末であることがわかる。

2点目はDisplayである。
昨年モデルK40シリーズは最大輝度が1300nitsだった為最大輝度1200nitsというのは若干下がっているが、解像度が1440*3200になったのは明確なアップグレードであり、解像度だけで見るとXiaomi Mi11シリーズやXiaomi 12Proに並ぶレベルである。

3点目はPlatformだ。
Xiaomi端末としては初となるDimensity9000を採用。
これはSnapdragon8Gen1に並ぶと言われる超高性能SoCである。
TSMCの4nmプロセスで製造されており、今期覇権と言われているSoCだ。

4点目はMain cameraだ。
この表には記載はないがHM2にOISを採用。
この組み合わせは有名メーカーではRedmi K50 Proが初である。

最後にSelfie cameraだ。
こちらも記載がないがIMX596を採用。
これはK50シリーズが世界初採用の新センサーであり、インカメラにも力を入れていることがわかる。


外観

背面

まず背面はガラスが割れたような模様のデザインをしている。
これは昨年モデルのK40シリーズで好評だったカラーを進展させたものである。
個人的には結構スキ。
円の中に3つのカメラが入っているようなカメラユニットのデザインは正直ダサいと思う。

(参考:昨年モデルRedmi K40 Pro)

ディスプレイはフラットである。
壁紙のせいで見えにくいが上部中央にパンチホールカメラがある。
画面内指紋認証は非対応だが右サイドに物理指紋認証を備える。

Dimensity9000について

パフォーマンスモードに設定して測定するとAntutuベンチマークで100万点を超えるスコアを叩き出す。
実際の使用感に関してはSnapdragon搭載フラグシップと比較して遜色のない快適な動作をする。
発熱に関しては軽くゲームをやってみた感覚的に8Gen1搭載機よりは発熱スピードが遅いように感じており、おそらく長時間プレイも8Gen1より有利ではないかと思う。
(投稿主はヘビーゲーマーではないのでその辺よくわからないです)

スピーカーについて

スピーカーについては好みが分かれるので上記の動画を参考に判断していただければと思います。

良いと思ったところ

・昨年モデルよりうすい

Redmi K50 Pro(左)とXiaomi 11T Pro(右)

上記の写真を見ていただければわかると思うが微妙にK50 Proのほうが薄い。
スマホの持ちやすさはケースありきで考えるべきであるため、後でケースを付けることを考慮すると薄ければ薄い方がいい。
これが功を総したのか、ケース装着後はRedmi K50 ProのほうがXiaomi 11T Proよりも持ちやすく感じる。

・超美麗ディスプレイ
スペック紹介でも語っているが、1440*3200解像度のAMOLEDディスプレイを搭載。
最大120Hz駆動の可変リフレッシュレートにも対応し、もはやフラグシップ級といっても差し支えないレベルのディスプレイであるのにも関わらず格安ブランドであるはずのRedmiにこのレベルのディスプレイを採用しているのは驚きでしかない。
DisplayMateによってA+の評価を得ていることもあり、視野角や明るさにも不満が出ることはありえないでしょう。

イマイチだと思ったところ

ずばりカメラです。

が、そもそもこの端末はフラグシップではないのでカメラ画質を求めるのもおかしな気はします。
詳細は先日公開した記事を御覧ください。
※先日より動画に関して追記しました

総評

Redmiブランドに相応しいハイコスパ端末であると感じた。

カメラ以外は総じてハイレベルでフラグシップにも引けを取らないレベルの端末であり、ハードだけ見るとおすすめできる端末であると感じている。

現状中国版しか存在しない端末であるがゆえに対応言語に日本語がなく、入手方法もやや特殊で玄人向け端末と言わざるをえない故に万人にオススメしにくい本端末ではあるが、そう遠くないうちにグローバル版がPOCO F4 Proとして出るようなので購入を検討される場合は素直にグローバル版のリリースを待つのがいいでしょう。

私は本端末をroot化等を通して弄り倒し始めているので本来使えないはずの日本語化もバッチリ完了しているのだが、中国版Xiaomi端末を扱いやすくする方法についても気が向いたら記事化しようと考えている。

スキ!されると記事制作のモチベーションになります。

ではまた。ちゃーお。

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