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#55 1分で分かるDEEP JEWELS 38 見どころ

1分でわかるDEEP JEWELS 38の見どころnoteです。

日本唯一の女子総合格闘技団体「DEEP JEWELS」。

「進化は止まらない。」と銘打たれたDEEP JEWELS 38(2022年9月11日、NEW PIER HALL)の見どころを書いてみました。

大会テーマ

今年に入って開催されたフライ級GPは大本命の中井りんがいかんなくその実力を発揮して優勝、新たに制定されたフェザー級は東よう子が初代女王となり、DEEP JEWELSとしては収穫期終え、将来に向けて田畑を耕す大会となりそうです。

今大会の出場選手に現・元チャンピオンの名はなく、今年開催された過去2大会と比較して、実績・知名度ともに見劣りする選手だらけですが、今後の活躍が大きく期待される選手がたくさん出場する、まさしく大会テーマ「進化は止まらない。」を証明する大会となりそうです。

次なるヒロインは?

主役不在の中、次なるヒロインの第一候補は“寝技の萌ちゃん”こと須田萌里でしょうか!?
今大会のメインイベントに起用されたことからも期待の大きさがうかがえます。

須田萌里は5月にアトム級王座に挑戦するも、女王・大島沙緒里のアームロックに敗れ、惜しくもJK女王誕生とはなりませんでしたが、7月のRIZIN.36でにっせーから腕十字で一本を奪い、その実力をアピールし、復活の狼煙を上げています。

今回、約2年前に判定で敗れた無敗の村上彩との再戦に、JK MMAファイターが主人公の漫画「ハナカク」がパンツスポンサーに付くなど、強力な援軍を得ての試合になります。

次に、ヒロインの第二候補はHIMEでしょうか!?
昨年3月にプロデビューしたばかりにもかかわらず、プロ4戦目でミクロ級&アトム級の二冠女王・大島沙緒里から番狂わせの判定勝利をもぎ取り、赤丸急上昇中の選手です。

ヒロイン候補の最後はケイト・ロータスです。
デビュー直後からその美貌が注目され、フジテレビ「ジャンクSPORTS」に出演するなど、試合以外の話題は豊富ですが、フライ級からストロー級に階級を移してからは連敗中です。試合で強さを証明して、話題先行から脱却し、DEEP JEWELSの顔となれるよう奮起を期待したいです。

ミクロ級

DEEP JEWELSでタイトルが制定されている階級では最軽量級となるミクロ級(-44.0kg)。

今大会では2試合(古瀬美月vs.山崎桃子、ちびさいKYOKAvs.ジャカ季美香)が組まれ、選手層が充実しつつあるミクロ級で、アム・ザ・ロケットが持つタイトルに誰が挑むことになるのか、今後のタイトル戦線を占う試合となりそうです。

あとがき

DEEP JEWELS 38では本戦の7試合以外にオープニングファイトとして、アマチュアの試合が4試合組まれています。

これまで、毎大会オープンファイトとして、アマチュアの試合を組んだり、アマチュアの大会を開催するなど、地道な努力が実り、ニューヒロインが続々と誕生しています。

将来のニューヒロインたちの活躍をオープニングファイトから注目していきたいと思います。

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