ワイナリー研修

先日、ワイナリー研修に行ってきた。研修といっても仲間のリーダーがアポをとってくれて訪問するというもので、どんなことが待っているのかワクワクだった。

場所は、名張市の國津葡萄酒醸造所という若い醸造家がご夫婦で経営されているワイナリーだった。廃校になった小学校の校舎を利用して建てられたワイナリーは隠れ家的な場所に位置していて、アットホームな雰囲気のご夫婦にぴったりの場所だった。フランスで修行されたというご主人はご自分の醸造に対する信念をしっかりと持っている方で、パートナーである奥様も大切にされて共にワインを作っているという姿勢でとても好感が持てた。

当日は、朝4時半に自宅を出て名張市には8時に到着、そこへ山形から運び込まれたシャルドネを仕込む体験をさせてもらえた。

キラキラと輝くシャルドネの実はとてもきれいで、つまみ食いしたそのお味はとても美味しかった。

なぜ、ブドウって人をワクワクさせる魅力があるのだろうか。

今日絞ったブドウはどんなワインになっていくのか、その育つ過程も楽しめるブドウってますます魅力的だと思った。