浅田真央 ソチ五輪 FS
唐突に見たくなって、見返した。
すごい。涙出る。
1つ1つの動き、要素に魂・気迫がこもっていて、恐ろしいほど美しい。
全てが流れを構築している。ジャンプさえも表現の一部。
彼女の伝えたいこと、やりたいスケーティングというのが心の奥底まで響いてくる。訴えかけてくる。
全てが完璧な流れ、タイミング、動き。
そして、それは偶然ではなく、明確な彼女の意思・精神によってつくりだされている。
こんなスケーティングができるのは彼女しかいない。これは、彼女でなければ滑れなかったプログラムだ。
愛されるスケートをした、愛される選手だった。
現役最後のほうは、痛々しいほど繊細で、なにかとてもギリギリのところを走っていたという印象を受ける。
それは、彼女が常に妥協することなく、自分の限界を追求していたからだ。
その試みが、とてもすばらしく、美しく繋がったのが、この滑りだったように思う。
こんなにも美しく、すばらしいものを見せてくれて、ありがとう。
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