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GIVE BOXをつくってみた

香山哲さんの漫画「ベルリンうわの空」(イースト・プレス )でも紹介されているGIVE BOX。BOXの中に入っているモノは誰でも自由に持っていくことができるし、不要になったものを入れることができる。ベルリンでは公共空間に設置されるケースが多く、見知らぬ人同士が直接会うことなくモノのやりとりをしている。BOXを設置するだけのシンプルな仕組みだけど、お金を介さないモノの循環と顔を合わせないモノを通したちょっとした助け合いのコミュニケーションが生まれている。

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火星の庭にも設置されており、私も関心があったのでさっそく適当な木箱にカッティングシートで「GIVE BOX」と張り付けもらい事務所があるシェア型複合施設THE6に設置してみた。最初は私と友達の私物を入れておいた。設置してから数日後、少しずつモノの入れ替わりがあり見かけない代物も・・・。

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設置直後のBOX
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数日後のBOX

BOX設置後はたまにチェックをしてメンテナンス・・・とは言っても整理するぐらい。一度、設置するとモノがなくなったり増えたりするのがおもしろくてちょこちょこ覗いてしまう。

小さな箱一つで始められるGIVE BOX。生活をちょっと手助けしてくれる道具箱として、まちのあちこちの設置されていたらおもしろいかもしれない。気になる方はぜひGIVE BOXを作って設置してみよう。



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