遊戯王超絶初心者に向けて~第2回~

どうも皆さんこんにちは。
「モノスト」 Monosuto (@monosuto0709yp) / Twitter といいます。

今回は遊戯王の進行方法・勝利条件・デッキについてのルール的な内容の記事にしていきます。
・「遊戯王の動画を見たけどいまいちなにをしているのかわからない」
・「遊戯王を始めたいけど、何をどうすればいいのかわからない」
といった方はぜひ、読んでいただいて、少しでも遊戯王について理解を深めていただければ幸いです。

デュエル進行手順

  1. ドローフェイズ(先攻の1ターン目は行えません)

  2. スタンバイフェイズ

  3. メインフェイズ1

  4. バトルフェイズ(先攻の1ターン目は行えません)

  5. メインフェイズ2(バトルフェイズを行わないとスキップされます)

  6. エンドフェイズ

1.ドローフェイズ

その名の通り、カードをドローするフェイズです。
山札から1枚を手札に加えます。
(後述しますが、ドローできないと敗北になります

2.スタンバイフェイズ

メインフェイズの前の過程だと思ってください。
一部のカードはここで効果を発動できます。

3.メインフェイズ1

モンスターの召喚・魔法の発動・カードのセットを主に行います。
攻撃の準備であったり、相手のターンに備えたりが主です。

4.バトルフェイズ

攻撃をすることが出来る段階です。
スタンバイフェイズとラインナップは異なりますが、
一部のカードは効果を発動できます。

5.メインフェイズ2

出来ることはメインフェイズ1と同じです。
バトルフェイズ後に、もう一度展開などの準備ができると思って下さい。

6.エンドフェイズ

ターンを終了します。
一部カードは、ここで効果の発動・処理を行います。

勝利条件について

どのジャンルにおいてもですが、勝利を目指して戦います。
そんな中、勝利条件がわからないままではゴールが定まっていない競争をさせられているようなものになりかねないため、まず、勝利条件についてさらっていきます。

勝利条件1~ライフポイントを削りきっての勝利~

最も目指しやすく、成立させられる回数も多いであろう勝利条件です。
モンスターの攻撃・魔法や罠によるダメージ(いわゆるバーンダメージ)
によって相手のライフポイントを削りきった方の勝利となります。

勝利条件2~ドローフェイズのドローをできなくさせての勝利~

遊戯王はそのルールとして、ドローフェイズに自分の山札から1枚必ずドローするのですが、これができないと敗北となります。
いわゆる、デッキ切れですね。
これは、「成立する」ではなくて「成立させる」ことが多く、これを目指して戦うデッキを組んで起こることが多いです。

勝利条件3~特殊勝利~

遊戯王には「特殊勝利」があります。
手札に特定のカードを揃えることで勝利になるもの
特定のカードをフィールドに並べることで勝利になるもの等々
いわゆる「ファンデッキ」と言われるタイプではありますが
マスターデュエルにおいては独自の勝利演出が設定されていて、達成難度の高さもあり、決まるとかなりテンションが上がります。

デッキについて

遊戯王のデッキは「メインデッキ」「エクストラデッキ」にわけられ
これに加えて最大15枚のサイドデッキがあります。
サイドデッキは、BO3と呼ばれる最大3回対戦を行う対戦形式の際に使用されるデッキで、デッキの内容を対戦の間に変えることを目的としています。
デッキに入れられる同名カードは最大で3枚、追加で遊戯王公式が
「禁止」「制限」「準制限」
をリミットレギュレーションとして決めていて
禁止は0枚・制限は1枚・準制限は2枚と最大数が少ないものもいます。

1.「メインデッキ」

40~60枚で作られ、「山札」「デッキ」と呼称されます。
「デッキから~する」等で指定されているのが「メインデッキ」です。
「メインデッキ」に入れる事ができるカードは
「シンクロ・エクシーズ・融合・リンク」モンスターを除くすべてで
デッキの上限と下限が満たされていれば、それぞれの投入枚数は自由です。

例)40枚中40枚がモンスター
  40枚中10枚モンスターで、残り全てが魔法カード
  48枚中16枚が罠カードで、残り全てが魔法カード  等

2.「エクストラデッキ」

0~15枚で作られ、「エクストラ」と呼ばれたり、「EXデッキ」「EX」と書かれたりします。
「エクストラ(EX)デッキから~する」というテキストで指定されるのはこのデッキであり、一部テーマでは非常に重要な違いを持ちます。
このデッキに入れる事ができるカードは
「シンクロ・エクシーズ・融合・リンク」モンスターのみで
上記以外のモンスター・魔法・罠は投入できません。
メインデッキと同じように、投入の枚数上限が守られていれば、中に入っているカードの枚数分布は指定されません。

3.「サイドデッキ」

0~15枚で作られ、「サイド」と呼称されます。
マスターデュエルでは現在使用されませんが、一部大会で採用されている
「BO3」形式※1での対戦の時等に使用されます。
遊戯王の対戦で使用することのできるカードなら何でも投入する事ができ、メインデッキカード・エクストラデッキカードが混合できます。
また、「メイン・エクストラ・サイド」で同名カードは共有されるため、「メインに3枚+サイドに2枚」のようにはできません。

※BO3形式
Best of 3の略語で、最大で三本勝負になる試合のことを指します。
マスターデュエルでは一部の人が開催しているイベントなどで採用されています。


以上が、遊戯王の進行方法・勝利条件・デッキについてになります
もう少し、基礎中の基礎についてまとめて遊戯王の基盤が出来上がってから本格的な内容にしたいと思います。
もうしばらく、「超絶」初心者向け記事にお付き合いください。

今回の記事が、読んでくださった方の遊戯王への理解を深めることにつながれば幸いです。
また次回、読んでくださればうれしいです。


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