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レコーディング日誌

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レコーディングの様子やTIPSなどを不定期に公開していきます。
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2015年3月の記事一覧

僕が作るアナログシンセの音色はことごとく80'sな感じなので、使い所を間違えると途端にイナタくなっちゃいます。きょうも良いリフを思いついてRECしたらダサすぎて苦笑しました(^^;; けど、ピアノやギターにはあまり時代感を感じない。それが普遍的ってことなんだろうな。

他人とのアンサンブルをあまり経験してこなかった僕は、数分前の自分の音に耳を傾けながら音を紡ぐ。大切なのは "クリックに合ってるか" じゃない。 "アンサンブルになっているか" だ。

なにげなく楽器を弾くところから作り始めた曲って途中で行き詰まったりすること多いけど、曲に名前をつけてやると一気に世界が見えてきたりする。名前をつけることによってイメージがより鮮明になるからだろう。と同時に、曲が人格を持ったような、不思議な感覚を味わう瞬間でもある。

audio-technica ATH-R70xを購入。
詳細なレビューは割愛。
一言いうならば、僕が音楽の仕事をする上で最も信頼できる音のひとつ…だということ。
最優秀音楽監督賞のトロフィーの使い方が間違ってるのはご愛嬌(笑)

ちょい放置プレイしてましたが(^^;;
数年ぶりにハンダごてを握り、プルプル震える手で飛んでしまったRhodesのピックアップを交換(笑)
で・・・・・・。
無事に復活しましたよ♪

Rhodesのピックアップが1個飛んでしまったので、替えのピックアップをゲット!飛んで音が極端に小さくなってしまった「D」の音を避けてフレーズを作ってたけど、やっぱり限界があるよね(^^;; Rhodesはこの手の簡単な修理から調律まで自分で出来る楽器だから愛着が湧きます。

僕の音楽には欠かせない存在になってます。木製マレット使ってますが、柄のほうで叩くこと多し(笑)繊細でかわいらしい音色になるので。もちろんフツーの叩き方もしますけどね。要は求める音色が得られればいいんです!

レコーディングで初めてAquilaのナイルガット弦を使ってる。これはイイ!フツーのナイロン弦がトランジスタなら、こちらは真空管(笑)色気のある倍音が乗って心地よい音色になります。ピッチも安定するのでオススメです♪ ちょいとお高いですが(^^;;