♣️重賞回顧　天皇賞秋、スワンS、アルテミスS

♣️天皇賞秋

良　1.55.2 平均ペース
前半34.9-後半34.7
前半1000m 57.7、後半1000m 57.5
レースラップ
12.4-11.0-11.5-11.4-11.4-
11.4-11.4-11.6-11.4-11.7

ジャックドールが淀みない速いペースで逃げるのをガイアフォースが早めに追いかける流れ。

1着イクイノックスは楽な手応えで直線早め先頭から→後半の方が速くなる57.5を演出。
異次元の強さ。レース後の疲労が心配。筋肉や腱の疲労度は他馬と大差ないと思うので、レコード勝ちの反動でジャパンCを使えないのでは。

ダイワスカーレットの有馬記念1着に似ていて、道中離れた最後方の2頭が追込2着、3着。
イクイノックスがついてきた中団勢をバテさせた形。
ドウデュースは武豊騎手→戸崎騎手へ乗り替わりも、イクイノックスをマークして優等生の競馬。休み明け＋久しぶりの2000mも忙しかった。

2着ジャスティンパレスは横山武騎手に乗り替わっても追込競馬。着狙いの競馬。
イクイノックス以外がほとんどバテる展開がハマった。追込なら鮫島騎手のままでいいのに。有馬記念は上がりがかかるので後方からでもいいでしょう。
3着プログノーシスは最後方から追込3着。
ジャスティンパレスに追い負けたのはスタミナの差でしょう。上がりがかかった方がいいので香港カップなら期待できる。

ジャックドールとガイアフォースが飛ばしすぎたのがすべてかなと。

♠️スワンS

良　1.19.9
前半34.1-後半34.5 平均ペース
レースラップ
11.9-10.8-11.4-11.3-11.6-11.2-11.7

中だるみ11.6があってインを回った馬が有利に。
土曜日まではインも伸びてイーブンな馬場。

1着ウイングレイテストは好位のインから経済コース→ソツのない競馬。
2着ララクリスティーヌ、3着18番ロータスランドも直線でガラッと空いた内目を差して伸びた。
外差しは全滅の形で、グレナディアガーズは大外回しで6着。ロスが大きかった。

インパクトがないレースで時計も平均レベル、
1、2着の上がり34.4、34.2と平凡。
メンバーレベルも低かったのでマイルCSで好走できる馬はいないかなと。

🔷アルテミスS

良　1.33.6
前半35.9-後半33.6 スローペース
レースラップ
12.5-11.4-12.0-12.1-12.0-11.4-11.2-11.0

スロー→瞬発力勝負も、加速ラップで勝ち馬は相当強い。
1着チェルヴィニアは出負け→リカバリーして中団前め、もまれる形→上がり33.3
競馬を教えられて、タメて瞬発力がある差し脚も見せた🟰自在性、競馬に幅。
距離があった方がいいので、来年のクラシック候補1位でしょう。

2着サフィラはジリジリと粘り強く伸びて2着。
切れが落ちたのは1600mが短い証。明らかなオークス向き。JFと桜花賞はどうか。