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阪神大震災から29年

あの頃は小学生だったでしょうか。もう29年経つんですね。
人生で初めて目にする大地震でした。それから大きな地震は各地で出てくるのですが、当時の僕は自分の残りの人生でこれより大きな地震を見ることはないだろうと幼いながらに思ったことをよく覚えています。

自分の想像力の低さを東北の震災の時に味わうのです。

僕は割と自分が周りのことに配慮しすぎるタイプなので、あの可能性、この可能性と考えてしまうタイプです。想像力はある方だと自負しているのですが、震災のあった日は必ず自分はまだまだ想像力が低いんだと考え謙虚な心を忘れないようにしています。

先日も能登の方で大きい地震がありました。
被害に遭われた方にはご冥福をお祈りします。

阪神大震災では津波はなかったので、津波の恐ろしさは東北の震災で知ることとなります。知識としては知っていました。たまたまですが津波の研究をしている友人もいたし、水がぶつかる感じが一般的な波と違う、水があったら扉が開かないなど知識では知っていました。しかし、実際映像で見た時の衝撃はそんなものではありません。もっと暴力的で自然に対するヒトの小ささを思い知らされるようでした。

自分の想像を超える何かが訪れた時に大事なのは今できることを必死にやることだと思います。ただただ「今、この時」にかけるのです。

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