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適応障害で休職した話

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休職〜転職までの一連のnoteまとめ
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#振り返りnote

適応障害の何割かは、「事故」だと思う

ご無沙汰しています。昨年の診断書が出て休職し、退職、職業訓練を経ての再就職で、現在はフルタイムで働いています。 新しい職場で戸惑ったりしながら、以前よりは誰かを捕まえて「話す」ことで頼ったり甘えたりできているのかな、と思っています。 そんな中、身近な人が去年の私と同じように診断書を受け取ったと連絡があり、改めて自分の経験を振り返ることもありました。 今回は、私自身が今もそう思っていることについて書こうと思います。 前提として タイトル通り、私は適応障害の何割かは「事故

ラッキーだった病院のこと(休職直前のお話)

今日、傷病手当金申請の受け取りと診察のために精神科に行ったら、そのまま精神科への通院は今日で一旦最後となりました! そのため、区切りとして体調に変化がではじめてからの病院について書いてみます。私は4月に思いがけず強いストレスのかかる場面があり、そこから徐々に調子が悪くなりました。内科に通い始め、そこから精神科に行ったほうが良いと言われて精神科へ切り替えました。最終的に、薬は最初の内科でもらっていた漢方薬しか飲んでいません。 病院がビジネス街の内科でよかった普段ほぼ風邪をひ

「死んじゃったらどうしよう」と思っていた話

今朝の朝ドラをみて、適応障害のときにあった「死んじゃったらどうしよう」の感覚の、私にとっての背景が少しクリアになったので書いてみます。 ※ちょっとだけ後半に朝ドラのネタバレを含むので、3月14日の放送をまだみてない人はみてからで・・・笑 はじめに 「希死念慮」というのは、最近知られるようになってきているとは思うし、メンタル不調のなかでその言葉を知る人も、支える立場としてその言葉に直面する人もいるんじゃないかな、と思います。 端的にいえば、「寝よっかな」と同じようなテンショ