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FFCCEoTをやろう!

FFCCEoTをやる。

そう、ファイナルファンタジークリスタルクロニクルエコーズオブタイムである。

やると言ったってDSゲームの画面を撮影できるような準備はないし、スクショの機能もないし、画面の写真を撮っているような余裕もない。
普通にただの思い出語りと良くて感想みたいなもの。ストーリーにふれるかどうかもわからない。とはいえネタバレは何かしらあるだろうから覚悟してくれ。


俺とFFそしてCCEoT

FFCCEoTをプレイするのは今回が初めてではない。
昔めちゃくちゃハマってた。中学生とか、小学生とかそれぐらいの頃に。

私はFFⅢがとにかくめちゃくちゃ好きで、それ以外のFFはやっていないというか、多少他のナンバリング作品にもふれたことはあるけど序盤の戦闘で「あ、コレ今やりたいゲームじゃないかも」と思って放棄したものがあるぐらい。もちろんそのときの気分が違っただけで、今改めてやれば楽しいのだと思う。
ただ、FFをやる時はもうどうしてもⅢの口になってしまうところがあるので、他のシリーズをやっても、なんか違うかも…と思ってしまうのことは否めない。
他のFFが悪いわけではない。
内容はもちろんのこと私にとってFFⅢとの出会い方やプレイしたタイミングがあまりに良すぎた。そういうタイミングの重なりみたいな偶然はどんなにいい内容のゲームをプレイしても覆せなかったりするものだ。

そんな私がⅢの他に唯一ハマったFFシリーズの作品がCCEoTである。
ナンバリング作品ではないこともあるかもしれないが、Ⅲの口という呪いから離れまた別のゲームとして普通に楽しんだのがコレ。
ただ、私はあらゆる場所で言っている通り非常にゲームが下手。
このゲームはRPGの王道システムというのか、Ⅲのようなターン制コマンドバトルではない。フィールドに敵が湧いてきて(沸く場所、種類、数は固定)それを随時倒していくアクション的な戦闘と、何種類かのギミックがありそれを組み合わせて経路を開くパズル的な要素がある。
脳筋の私は正直ターン制コマンドバトルですらあまり得意とは言えないのだが、それでも地道にレベルを上げて相手より数字を強くすれば最悪何とかなる。それに比べCCEoTのアクション的な操作は壊滅的である。
「この鍵をこの動く台にのせて向こうの鍵穴のとこまで持っていけばいいんだな」みたいなパズル的要素の解はわかっているが、鍵をもって動く台に飛び乗れない。みたいな操作技術的な壁があり、実は最後までクリアできないまま長年放置されていたのがこのゲーム

それがふとやりたくなった。
だからやる。
というのがこの記事

新しくゲームを始める

まずCCEoTのセーブデータは一つ。
DSあたりのRPGだと3つぐらいデータが作れることが多かった気がするが、ポケモンとかと同じように一本のソフトに一つのデータ。
ハマったと言いつつも話の内容はあまり覚えていないし、やるからには最初からやりたいので今までのデータは消すことにする。

正直冒険者とかどんなのを作ってたか忘れているのであんまり惜しくないが、前述のとおりゲームが非常に下手で、躓く前にもいろいろと「こんなのむりだよ~><」という箇所があった中奇跡的にここまで進めているので、これを消して本当に大丈夫か?戻ってこれるのか?という不安はないでもなかったが、いきなりなんもわからないストーリーを途中から見ても仕方がないので覚悟を決めてデータを消した。

主人公を産む

といってもキャラメイクというほどのキャラメイクはできない。
4種の種族から自分の種族とその性別を選べるぐらいだ。髪色はある程度進めると種族によっては数色の選択肢があるが、選べるわけではなくどれか一色になるという感じ。一度変えると、もう一回変えるためには未クリアのクエストをクリアしないといけないらしい。手間がかかる。次何色になるかはランダムなのか法則があるのかはわからない。めちゃくちゃハマっていたので攻略本なんかも持っていたりするが、髪色の法則に関しては見てものっていなさそうだった。
髪型は装備の髪飾りによって勝手に変わるらしい。
こういうとき私は性能ではなく見た目で衣装を選んでしまいがち。(実際FFⅢでも使いこなせもしないジョブ、学者をデザインが好きという理由で入れていたが、当然使いこなせないのでいつも本の角でモンスターを殴っていた)これは厳しい道のりになりそうである。

今回はセルキーの女の子を主人公にする。
前回も確かこの子にしていた。
単純に見た目が好き。という理由で決めたのだが、進めていくにつれて(最初に説明を読まない)セルキーはジャンプに優れている種族であり、他の種族を選択していたらこんなに跳べないという事がわかった。
操作が下手くそのものねこは常にこのジャンプ力の補助をもってようやく台に飛び乗っているような状態なので、今後また新しくプレイする際も私にセルキー以外の選択肢はなさそうだ。
名前は、なんか新しくキャラクターとして名付けてもいいが、せっかくなので「ものねこ」で行こう。

最初のクエスト

この話、主人公が成人したところから始まる。
お祝い(?)のために育ての親のキャラクターが森で待ってるよ。という事で森に行くのが最初のダンジョンというか、バトルマップ。

はいはいはいはい。知ってる知ってる。めちゃくちゃわかる。
庭だわ。

という事で、サクッと終わらせてストーリーを進めよう。
だいぶ覚えていそうな感じで安心した。
ストーリーもはっきりとは覚えてないけど、見れば確かにこんな話だったな~という感じ。

仲間を作ろう

いくつかクエストを進めたところで、仲間を増やしたい。
このゲーム仲間は沢山作れる。作った段階でレベル1なので、前半の内に作っておいた方が後で育成追っかけなくていいから良いのかもしれない。

一度にパーティに編成できるのは主人公含め4人(もしかしたら主人公は編成しなくても良いのかもしれないけど)。
とりあえずあと3人作ってフルメンバー欲しいかも。

という事で、仲間を募集。種族とお名前を決めてもらおう。
種族はできればばらけさせたいという事で、セルキー以外だとありがたいという事で決めてもらった。
始めの仲間は「オルフェ」ちゃん。クラヴァットの女の子だ。
公営ギャンブルプレイヤーの人が髪色が栗毛だからという理由で推し馬からとって名前を付けてくれた。

火山行ったり雪山行ったり

仲間も一人できたところで冒険の続き。
この辺りもよく覚えている。細かい経路などは記憶にないところもあるが、ギミックなどは見れば何をすればいいかわかる程度。ああ、はいはい、この石ね。台座に乗っけるやつね~という感じ。

地下水道行ったり図書館行ったり、もう一回地下水道行ったり、もう一回火山行ったり、もう一回雪山行ったり、もう一回図書館行ったり何ならもう二回図書館行ったり。といろんなマップがあるけれどこの辺りは記憶が結構残っている様子。
しかし、二回目の森(最初のクエストの場所)に行ったあたりから記憶が全くない。こんなギミックあったっけ?と言うものが出てきたり、墓場やら採掘場やらになってくると全くマップのビジュアルも心当たりがない。
順番で行けば序盤より後半の方が当然後にプレイしているはずなのに、新しい記憶の方が消えている。不思議な話だ。
しかしストーリーは、確かにこんな話もあったかも...…?というぐらいには覚えている。いや、覚えていると言えるのか?
しかしところどころは、あ~あったあった。といえるぐらいには覚えていたりする。

仲間を増やそう

さて、やったことがある人はもう上の項を見て、だいぶ終盤まで来てね?と思っただろう。
その通り。だいぶ終盤である。
なかなか集まらないので放置していたが、結構サクサクと後半まで来れてしまったので、この辺りで慌てて仲間を追加募集する。

といってももう門まで来ている。
門がどのあたりかというと、ラスボスがいると思われる場所の入り口だ。
ここはちょっと長めなので、「門」と「塔」の二つにダンジョンというか、ワールドというか、バトルマップが分かれている。この文章を書いているのは門をクリアした直後なので、もしかしたら塔の先にもまだ何かあるのかもしれないが、ストーリー的にはあとはこいつを倒すだけ!みたいな。いずれにせよ佳境に差し掛かっているところである。

さて、慌てて仲間を募集したところ次の仲間は「ちょもも」くんに決定した。これは人外好きの人が、人外っぽくていい。という理由でユークに付けてくれた。性別はどっちでもいいとのことなので、今のとこ女ばっかりだし男にさせてもらった。

さて門だ。
上記の通り佳境のマップである。
たぶん前回躓いたのはこの辺りのはずだな。と思いつつ、入ってみると全く記憶のない景色であった。
しかし躓いた場所はよく覚えている。そこのギミックも。
何度も動く台にエレキトラを投げたりもって飛び込んだりしたが一度もうまくいかなかった記憶が鮮明だ。
でもそんなギミックはなかったし、まあ普通にクリアできてしまった。
おかしい。では私が躓いたのは次の塔だろうか?
だんだん雲行きが怪しい。もしかして存在しない記憶か?
幻覚を自分の記憶のように思っているのではないか?
或いは、もしかしておまけ要素というか、ストーリー進行に関係ないちょっといいお宝がある場所へ行くためのギミックを、順路がわからないために必死になって必要ルートだと思いこんで取り組んでいたのだろうか。その可能性は大いにある。

とにかく進もう。もしかしたら塔に行けば私の記憶が間違いでないことが証明されるかもしれない。

仲間を増やそう2

もうお分かりの通り終盤も終盤だ。
下手したらもう「塔」だけなのではないか?
しかし仲間は四人揃えたい。せっかくだから。

正直こんなことを言ってはなんだが、仲間が周りをうろちょろしていると邪魔になる場面もないではないが、ピンチのとき自分以外が回復してくれたり、自分が逃げまどってる間多少でも敵を削ってくれるというのはありがたい面もある。
罠に突っ込んだり逃げなきゃいけないときに突入して勝手に死んだりもするけど、まあ当時のコンピューターならそれぐらいはご愛嬌とするべきであろう。

さあ最後の仲間
種族はせっかくだしばらけさせたいという事で、リルティにしてもらった。性別は女の子。名は「マリナ」ちゃんだ。
この子はあかみに名付けてもらった。

仲間全員集合!強化合宿

流石に最終決戦にレベル1の子を連れて行くのは酷なので、多少レベル上げをしてから塔に挑もうと思う。
新人のマリナだけではなく他のキャラクターもレベルは高いに越したことはない。何せゲームが下手なので敵は火力で押し切るぐらいにしておきたい。
パズル要素は前述のとおり下手故に奇跡で何とかなっている部分が多い。途中で戦闘に敗れ振り出しに戻るというのは避けたいので、火力で圧倒的アドバンテージを持ちあとはパズルに専念できるぐらいでないとものねこには厳しいだろう。

いよいよここまで来た。
途中でちょっと記憶と違うけど、エレキトラの輸送がマジで無理なところがあった。ここか?記憶は間違いじゃなかったかも。だいぶ色の感じとか位置関係とか記憶と違うけど、ここじゃなかったら泣くわ。だってもう一個こんなのがあるかもしれない。だとしたら詰む。
正直今の段階でちょっと無理かも。って感じだ。
本当にクリアできないかも。
何回かいいとこまで行ったけど最後の工程の一個前のところが無理すぎる。
正直もう辛いからやめたい。
あとちょっとまで行って振出しに戻るしかないのを繰り返している。
振り出しに戻るにもバンジージャンプみたいなことをしなければならない。操作が下手なので失敗して崖の下に落ち続けてやっと最初の位置まで戻れる状態だ。
崖から落ちてなくなった体力は回復しなければならないし、ギミック上エレキトラに何度か電気を供給しなければならない。全て魔法だ。
MPがなくなってやり直しが効かなくなったのと、普通に萎えたので一旦マップを出た。

正直今の場所が無理すぎて、ここまではそんなに無理なとこなかったし振出しに戻ってもいいだろう。とか思ってたけど、マップを出てから思い出されるあれやこれや。
もう一回できる自信がない。もしかしたら前回と同じところなのかもしれないが、またここで躓かせてもらおう。

やはり私にFFCCEoTはクリアできなかった...…

攻略本を見てみよう

ファンブック的に持っていたので、今までゲームの進行のために開いたことはなかったが、せっかく攻略本があるから読んでみる。
が、全くわからない。
いや、ざっくりした手順はわかるが、結局それを実行する技術がない。
細かいところまでは書かれてない(この台に乗ってこっちに飛び乗ってみたいな足場の一つ一つまではさすがに書かれてない)ので、もしかしたら飛び移る先を間違えている可能性もなくはないが、見た感じ他の足場はないし、何度かの失敗で足場一つ一つの可動域や挙動を確認したが、これ以上のルートはないので、たぶんルートは合っているうえで技術がないだけな気がする。
しかしこれを見るとあと数フロアーなんだよな。悔しい。

誰かゲームの上手い人、私の代わりに私の前でここだけ抜けてくれないか。ここさえ抜けてくれれば残りは自力でなんとかやるから頼む!!!

エレキトラ輸送地獄(塔・再戦)

まあなんだかんだ言ったがあと一回ぐらいは挑戦してみるか。

という事で、懲りずに地獄のエレキトラまで戻ってきた。

スクウェア・エニックス
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』より

ッシャオラァ!!!!!

なんとか無事ゴールの足場までエレキトラを輸送できた。

いまさらだが、エレキトラというのは画像内の青く光っている四角錐のような形のものだ。
これを光った状態で台座にのせると何かしらの効果が起こるというギミック
既に設置されているこれを外すことで作動している罠を止めたり、何か動かす必要があるギミックの個所までこれを運び作動させるというのが主な使い方である。
画像であれば、設置することで乗っている足場を動かしている。

今回このマップでは、スタートの足場にこのエレキトラがあり、一番最後の足場までこれを運ぶ必要がある。
正確にルートを説明したりはしないが、ざっくり説明すると、エレキトラを設置することで前進し、外すと元の位置へ戻るという足場が何か所かあり、そこにエレキトラをはめて進み、次の足場まで進み終えたらエレキトラを外し、元に戻ろうとする足場が次の足場から遠ざかる前に急いで飛び乗るという事をしなければいけない。そういう箇所がいくつもあった挙句、足元のスイッチを押している(上に乗っている)と右に、離れると左に進む足場と、前述のエレキテルをはめ外しすることで動く足場二つの足場を合流させて互いに動く足場が離れる前にエレキトラを回収したりする必要もある。
最後の足場は画像の扉がある箇所なので、この画像からさらにエレキトラを一旦代から持ち上げ、反対方向に動き出した足場がゴール地点から離れてしまう前にゴールに飛び移らなければならない。
足場が動くので素早く行動する必要があり、且つほぼ空中でのやり取りなので正確に跳ばなければ落ちてエレキトラは出現スポットである最初の足場まで戻ってしまう。ものを持っているとジャンプ力も制限されるのがもどかしい。

もしかするとゲームが上手ければ無理というほどではない難易度なのかもしれない。また、マルチでやれば一人が足元のスイッチを操作してもう一人がエレキトラの回収などという分担作業でもう少し楽なのかもしれない。
が、ゲーム下手のソロプレイヤーがここまでこれたのは奇跡である。

塔(続)

そしてエレキトラ地獄から次の次ぐらいのフロアまで来たところで、この後どうすればいいの?という状況
あまりにもわからな過ぎて再び攻略本を開くも何もわからず。
何も足場がないけど、どこに進めばいいわけ????
前述のとおり攻略本もどこに飛び移ってどこに飛び移ってと足場の一つ一つを丁寧に書いてくれているわけではない。あと非常にいまさらだがこのゲームは視点変更ができないため全体を見回してどこかに足場があるかを確認する術はない。
仕方がないのでインターネットで攻略方法でも探してみることにする。

という事で、攻略サイトを調べてみたら二つ前の部屋に引き返せとのことなので引き返してみる。

無事に進んでようやくセーブできるところまできた。
このゲームボス戦前にセーブポイントがあるので、ここから先はボス戦だ。
ここまで来たのに火力で負けたら話にならない。絶対に勝ちたい。

ボス戦

めんどくせ~~~~
敵がなんかわらわら召喚されるし。
滅びの歌みたいなよくわからん「滅びよ」が使われるし。
コイツもしかして平等院鳳凰?????

でも敵が召喚されてくれるおかげで倒すたびにポーション等が落ちるのでHPとMP回復しやすい。ありがとう。(エネミーをドリンクバーにするな)

ボス戦が終わったらムービー入って第二形態みたいなのになるんだが、さっきより圧倒的に楽。

クリア!

というわけで何とか勝利し、無事エンドロールを見ることができた。

もう無理かと思った。
とてもいい話だったが、奇跡の積み重ねでクリアしたのでもうこのお話を自力で見返すことはできないだろう。悲しい話だ。
こういうときの為に個人的に動画を撮っておきたいのだ私は
下手くそすぎて2週は技術的に不可能な可能性が高いから。

まあしゃあなし。
心に刻みましょう。
どうせいつかは忘れてしまうけど


FFCCというのはシリーズ全体的にどうやらマルチプレイを重んじたゲームのようだ。(といっても私はEoTしかプレイしていないので聞きかじった話である)
エレキトラ輸送地獄でもちらりと書いたがおそらく複数人でプレイした方が難易度は下がると思われる。とはいってもDSのオンラインサービスは終了しているし、今更マルチプレイは難しいだろう。一人でも十分に楽しめるゲームなので興味を持った方はぜひ今からでもこのゲームをやってみてほしい。
ただ、視点や操作でやりづらい部分や途中の謎解きで行う箱運びなどによるテンポの悪さなど問題点として指摘される部分もあるし、それらは楽しんでプレイした上でそういう部分もあると私自身頷けるものなので、実際に問題点があるのも事実。
そういった賛否はアットウィキのゲームカタログなるまとめのこのゲームのページに一通りまとめてあるので、気になる方は一度見てから手を出してもいいかもしれない。

決着

ついに私とFFCCEoTとの闘いに決着がついた。

思い返せば小学生の頃行っていた駄菓子屋の近くの公園でブランコに座りこのゲームをしていた。まさに鮮明に覚えていると言った過去躓いたエレキトラのギミックもここでやっていたのだ。輸送用の動く台にエレキトラを持ったまま飛び乗ろうとして何度も落下し、何とかたまたま偶然台の上にエレキトラを乗せることができた。奇跡のような出来事が起こったのがまさにその公園だった。
これを逃せばもう二度と成功できまいと台に辛うじて引っかかるように乗っかったエレキトラを祈るように眺めながらDSを閉じ家に持ち帰って充電した。
その状態から何とか進めようと3日ほど充電器にさしたままスリープ状態で状態を維持しその間何度も挑戦したが結局諦めて電源を切った。
そのときに私はこのゲームのクリアを諦めたのである。

あれから何年経っただろう。
もう無理だと思っていたのでこのままこのゲームのストーリーを最後まで見ることなく死ぬ可能性も大いにあったが、どうにかそんな人生を回避できてよかったと思う。

仲間になってくれたみんなもありがとう。
マルチプレイではなかったけれど、こうしてキャラクターを皆に作ってもらったので一人の旅ではなかった。
また何かのゲームのときに私と旅をしてくれる人を集めようと思う。

なんならこの手の仲間を作れるゲームでクリアできていないものがちょうどよくもう一本ある。
ドラゴンクエストIX 星空の守り人」だ。
こちらはありがたいことにターン制コマンドバトルであったかと思うが、ラスボスだか裏ボスだかが圧倒的に強く、おそらくレベル上げの途中で根気負けしたのだろう。
そんなうっすらした記憶ではあるが確かにクリアできていない一本である。

では次回は「ドラゴンクエストIX 星空の守り人をやろう!」で会おう。

星空の守り人は結構しっかりキャラクターメイクができるので、ともに旅をしてくれる方は私のmisskeyアカウントにでも名前とキャラクターデザインを送っておいてくれ。

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