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rotring4in1

不定期更新、ものまーです。
いつも通り(?)rotring製品のお話です。

今回は表題の通り、4in1、またの名をクワトロペンと言いますが、これについて語ってみようと思います。

今持っている4in1は2代目

この製品と出会ったのは約2年前。振り子式の多機能ペンが気になっていたところに、私の大好きなrotringの振り子式の製品があるということを知り、いてもたってもいられず購入しました。
学校でも家でもかなりの頻度で使い、胸ポケットに挿していたのですが、何かの拍子にどこかに飛んでいってしまったのでしょうか、なんと4in1を失くしてしまったのです。
1週間か2週間か、かなり念入りに探しましたが見つからず、しかしそれが無くてはまともに授業も受けられませんでしたから、2代目を購入して今に至ります。今のところ、2代目は塗装ハゲも見られますが平穏無事です。

製品の詳細

多機能ペンの中でも振り子式(ペンデュラムシステム)を導入しており細身のボディになっています。また、rotring製品らしく重量があります(30g)。初期芯はD1規格のボールペン芯が赤、青、黒の3本、0.5mmのシャーペンリフィルが1本あります。シャーペン機構は着脱して芯の充填ができますが、芯タンクとなる筒部分は本体に繋がっていて外れそうにありません。


重心は先端から6.8cmほどの位置にあります(全長15cm)。
また、塗装ハゲが目立つ部類だと思います。1代目はとくにノック部の塗装ハゲが激しかったのですが、マイナーチェンジでしょうか、2代目はノック部と本体の金属が擦れ合わないようになっていて、ノック部の塗装ハゲはほとんどありません。ただ、本体と先金との接合部付近は、相変わらず塗装ハゲがあります。

カスタマイズ

D1規格(※)の芯を搭載しているので、大いにカスタマイズできるのですが、僕は結構大きめの字を書くので、あまり水性の太いボールペンや油性のフローの良くないボールペンはあまり向いていません。ということで、赤、青に関してはJETSTREAMの0.7mmに交換し、黒はAcroBallの緑に交換して使っています。ちなみに勉強、授業での使い分けは、
赤:間違い、主要な箇所(must)
青:別解、赤で書くほどには重要でない箇所(should)
緑:語彙、語法について(vocabulary)
としています。つまりこの1本さえあれば予習も授業もそのまとめもできるのです!! また、黒ボールペンは別のペンを使います。

※4C規格との誤用がよく見られますが、4Cはゼブラの独自規格です。互換性があるのはISO規格D1と、JIS規格Dです。

まとめ

rotring4in1は、塗装ハゲなども見られますが機能美はかなりあると思います。
この素晴らしいペン、4in1がもっと広まってくれると嬉しいです。



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