正しい家計管理 長期プラン編
林 あつむ:作
私はもう50歳を過ぎていますし、今年は離婚した経緯もあって、今後の人生をもう一度考える岐路にきていると思います。
読みますと、老後に向かうにあたり、「いかに貯めるか?」はもちろんですが、「いかに使うか?」という点を考えさせられます。
作者は、支出とは、価値を感じる行動、と書いています。
私は何に価値を感じるだろう? そんなことを考えてみます。
ひとつは旅行です。少し遠くへ出かけ、そこで見たことのない景色を見て歩くことです。ウキウキ♥ します。
それから自己メンテ♥ このまま体重管理を続け、安くていいので、好きな服とアクセサリー、髪飾りなんかで綺麗でいたい!! おばさんだけど、綺麗でいると ウキウキ♥ しますね。
ここまで考えますと、私にとっての価値を感じる行動って ウキウキ♥ する行為のことみたいです。
これを踏まえて今後、どういう生活をしたいか、何を優先すれば理想の生活、私は幸せ♥ と思える生活になるのか、考えてみると良いようです。
また、他の家計本には、書いてないような提案をされていました。
「何歳まで働くか?」「何歳まで貯めるか?」考えてみましょう、という点です。仕事、とくに、貯める行為にリミットをつけてみるということまでは考えてませんでした。
もうひとつ、良かった話です。作者は、仕事というものを考える上でこんなことを書いていました。
「あなた」というひとりの人間にしかできないことは一体、何なのか? 能力だけでなく、人格、笑顔、思いやり、周囲への癒やしといったパーソナルな部分も長く仕事をしていく上で大きな財産になる
こう書いておられました。
私にしかできないことって一体、何だろう? あえて考えてみますと、面白い世界なのかもしれませんよ。
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