今、使っている生成AIの整理

生成AIの練習帳 12
今、使っている生成AIの整理

〇2024年夏の時点での使用している生成AIの整理。無料版だけです。それぞれ使い込むには回数制限があるので、複数の生成AIをうまく使う必要がある。

〇ちょっとした単純な質問は、ChatGPT-4oに任せている。結構、正確であり応答速度も速い。さすがにOpenAIの生成AIだけあって今では一番使われている。信頼性も高い。画像やファイルが添付でき、それを分析もできる。音声でのやり取りも今年中にはできそうだ。

〇調べもの(検索)はPerplexityで決まり。今まではGoogle検索一択であったが、今ではPerplexityの方が使いやすい。Google検索のように単語で区切らなくても、普通の話しことばで十分に対応してくれる。無料版の場合はPRO検索が一日5回しか使えないのは残念である。有料版は600回使えるらしい。一番便利なのは、情報源を10数個提示してくれることだ。情報源をたどることで更に深い知識を得ることができる。更にすばらしいのは、回答後に自ら聞きたい質問を5個提案してくれる。これが実に的確であり、この提案をたどっていくだけでいろいろなことを学べる。ソフトバンクユーザーは1年間無料でPro版を使えるとのこと。うらやましい。

〇文書などを作成する時はClaude 3.5のアーティファクトを使う。Claude 3.5はwebでもよく紹介されていますがChatGPT-4oを越えたと言われている生成AIだ。確かに使い出すとChatGPTよりClaude 3.5の方が良いような気かする。応答は賢くて、しかも速い。更にアーティファクトという機能があり、これはすごい機能であり、使ってみて感動した。これを使うと生成AIと一緒になって文書が作れる。もちろん、文書はテキスト以外にも対応している。文書を作る時のアシスタントにこれを使うと、もう二度と離せない、そんな興奮をする機能なのだ。これからの知的作業では欠かせないツールになると思う。

〇画像生成はLeonardo.Aiを使う。別の投稿から引用する。
「Leonardo.Aiでお絵かきをする。Perplexityで検索して、プロンプトを作成。そのプロンプトをLeonardo.Aiに書き込む。好みのFinetuned Model(10数個から選択、Community Modelsを選べばモデルは無数にある)選ぶ。作品のサイズを規定の6個から選ぶ(もちろんカスタムも可能)。そして、作品数を2個(8個まで可能)にして、Generateボタンを押す。それだけである。うまくいかない場合は、Prompt Generationに、これらのプロントを読み込んで、4個ぐらいのバリエーションを作る。Finetuned ModelとPrompt Generationを組み合わせれば、いろんな変化のある作品ができあがる。無料でここまでできる画像生成AIは他にはない。」

〇どの生成AIも設定のしかたがwebで載っているので、誰でも簡単に使うことができる。Googleのアカウントがあればより簡単にできる。

○この4つの生成AIを使うと、確実に生成AIの時代が来ていることを実感できる。パソコンやインターネットやスマホが登場した時のインパクトに似ているが、生成AIの登場はそれ以上の衝撃なのだと思う。パソコンやインターネットやスマホは、生活を便利にしてくれるツールであるが、生成AIは人類の知能を超えていくという試みである。今後は人間が生きていく上で生成AIなしでは生きられないと思う。生成AIの進化によって世界の枠組みは激変する。この生成AIを使えるか否かの格差は非常に大きい。

○ChatGPT-4oは日常的に使うのは便利ですが、現時点では、PerplexityとClaude 3.5が最優秀です。この2つを使いこなせれば最強と言ってよいでしょう。

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