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とても驚いた目の話


ちょっとしたご報告です。

目の調子が思わしくなかったので、検査してもらいました。
何人かの先生に診てもらったのですが、一人の女医さんが「え、ちょっと待って」と私のまぶたを念入りに触診してくれました。
「眼圧が強いかも知れない。ちゃんとしたとこで診てもらった方がいい」
眼圧、という言葉さえ知らなかった私は訳が分からないながらもすぐに大きな病院に行きました。

診察してくださった先生は、印刷された資料を四枚ほど手渡してくれました。一枚目には目の不調の原因がイラストで幾つか描かれていて、四つ目のイラストに「眼圧が強い」とありました。
“上まぶたの脂肪が厚く、パンパンに張っている。張っている上まぶたの皮膚に引っ張られて下まぶたにはクマができやすい。”
まさに腫れぼったさとクマに悩んでいた私の目の特徴そのものでした。このタイプのまぶたは先天的なもので、まぶたが張っているせいで常に眼球に圧がかかっており、それが負担となり通常の目よりも5〜6年早く機能が衰えてしまうそうです。
これは障害に近いもので、簡単な手術で治せるとのこと。
単なる造形の醜さだと思っていたものが実は障害であること、手術で治すレベルのものであることを知ったのは私にとってまさに目から鱗でした。
治せるんだ。このまぶたの形。普通の人の目みたいになれるんだ!
二枚目の資料には手術の費用についての記載がありました。44万円でした。
「大丈夫ですよ。全額いっぺんに出す必要ないですからね。好きな金額だけ書き込んでもらえたら……」
え、分割?分割ってこと?医療負担とか免除制度とかそういうことじゃなくて……………?

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というところで目が覚めました。夢でしたね。起きてすぐ「眼圧」ってググったら本当にある言葉でした。夢って時々自分にない知識を第三者が喋り出すようなことがあるんですけど、あれなんなんですかね。シナリオ誰が考えてんの。


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