モハニ・クハニ・キハニ
鉄道荷物輸送の話題は時折上っている。貨物列車みたいに大掛かりなものではなくて、駅で預けて別の駅で受け取ってもらう「チッキ」は宅急便普及前はかなり使われていた。
かつての国鉄には荷物専用車両が存在していたし、それほど多くない場合は「キハニ」とか半室を使ったりした。
キハ23・45系になると足りていたのかローカル線運用には入る形式だけど作られなくなった。ただこれもアコーディオンカーテンで仕切れるようなタイプはあった。
旧型国電のクハニ67などは、「運転台寄りのドアが違うだけじゃねえか」とは思うが、そんな所も含めて好きだ。
この「運転台寄りのドアが違うだけ」は架空鉄道の車両でも使えそうだ。
関空がらみの特急に荷物ドアがあるのを見たときは色めきたったものだし、一般用の車両もドア部分の窓がなくて「クハニ」風の車両があった。
今のJRでは新聞輸送とか社内品の運搬に残る位だろうか。趣味的には復活してほしいものだ。
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