『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』観てきた

 先々週なんだが。

 アート系やホラーでは名作が公開されているようだけれど、自分が観たいような映画は他に無かった。

 今回は沼津に行った、コロナ前と比べ昼飯を食う場所が減ったように思う。映画館と同じビルでタンメンだった。

 前回の作品は身体が不調で観なかった。「集めると願い事がかなうアイテム」と聞いて、「いや、それって『ドラ……』」と思ってしまう設定であった。

 今回は「何だか、『ハリー・ポッター』みたいなタイトルだなあ」と思った。

 予告編にあるシーンで、「この飛行機は何?」と思った。「He111に似てるけど」。戦後スペインで作られた派生型を含めて、双尾翼は無いみたいだ。
 実際本編を観ていくと、「あれ? あのシーンはどこに繋がるの?」と思ったものだった。

 今回は「実在するオーパーツ」が出てくる。オーパーツとは「場違いな出土品」の意味で、その時代には考えられないような高度な技術を用いた物体が元ネタになっているが、特に知らなくても、大幅に改変されているので問題はない。

 まあ、「これの元ネタは実在していて、懐疑的研究によっても本当にある」って事だけ覚えておけばいい。

 あ、「ナチスが◯◯◯◯◯の◯を探していた」ってのは度々『月刊ムー』に載っているよね。

 今回のチーム編成は旧作を思わせるものがある。

 最後の方で「いや、それって『ドラ……』」と思ってしまうシーンがあったりする。

 個人的にはあんまり好きじゃない、もっと言ってしまうと「もう少しうまく演出できなかったのかな」と思う場面もあって、味方側助っ人キャラの「退場」に関してである。

 敵側の、最初中ボスと思っていたキャラの「退場」に対しても、ちょっとそれを感じた。

 今回の敵はアメリカの政府組織と思っていたら実は……って事でいいのかな。

 多分「ハリソン・フォードのアクションもの」はこれが最後だと思うんだけど。


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