続・最近のヒロシの番組から

 再放送を織り混ぜるかたちで順調に回を重ねる「ぼっちキャンプ」は、オーストラリア進出も果たしている。
 2週間かけて放送し、1週目は設営までという「最近よくあるパターン」に批判もあるようだが、これはキャンプファン以外を取り込む、つまりインバウンド勢によるオーバーツーリズムで、そういった状況を嫌って「穴場観光地」が求められるようになってきている現状に、合っているのではないか。

 これは秋田の横手辺りとか岡山の大原宿を取り上げる回では、結構強く感じる。徳島県の勝浦などなかなか知る機会もない。

 なくなってしまった番組の国内編に似ているというのも、確かなのであるが。

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 一方熊本の「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」では阿諏訪泰義(最近出てないな)の竹ドーム撤去、カブのレストア計画中止といった方針転換が続く。この辺はゲストのウエストランド井口に突っ込まれていた。
 相方の河本は上手くないキャンプギア紹介をするが、タダでもらったくせにと井口に突っ込まれる順調な進行。河本はヒロシが途中そっくりさんに入れ替わる仕掛けに、視力が異常に良くてすぐ分かってしまうという、意外な所を見せていた。

 新たに焚火会とは関係ない、知り合いが天狗を車で轢いたサイキック芸人キックさんを呼んだが、どういう方向に向かうのか。「妖精を見せる」という発言には、ディレクターに「来週も妖精は出ません」と言われていた。

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 定期ゲストともなっている「徹子の部屋」ではネコ関連の活動による変化、保護ネコ活動への参加など。現在の保護ネコを飼う前に、マネージャーのネコと一緒にケージに入る活動をしていた事が判明。さらにネコの歌の作詞作曲も。
 参加しているバンド、スパイダー・リリーの映像もあった。
 ネタを久しぶりに行うが、事情があってスーツ姿ではない。

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 YouTubeで公開されている茨城の地球TVでは、スパローズの2人とネコのいる喫茶店に行き、ネコを抱きながら、スパローズの醜い争いなんか数字が取れないという曲を即興で作る。
 他には汁なし担々麺まで併設した「つくばRCパーク」でラジコンに興じながら、店の人に「ラジコンのカリスマになりたい」と言ったり、ベースやドラムで遊ぶ事での音楽への第一歩を自ら示したりしていた。

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