マガジンのカバー画像

アニメ思い出し語り

53
主に昭和の頃のアニメに関して思い出した事を書いて行きます。
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

アニメ思い出し語り 8 ふしぎな島のフローネ

 これを思い出したのは「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」でオープニング主題歌「裸足のフローネ」が流れていたから。これも結構好きな曲だな。歌うとなると音程外しがちで難しいんだが。
 オープニングの映像ではヒロイン(ヒロインなんだってば!)であるフローネのスカートの中が見える。

 内容は、家族でオーストラリアに移住するスイス人の一家が、汽船の難破で無人島に漂着、サバイバル生活をするというものだった。

もっとみる

アニメ思い出し語り 7 はじめ人間ギャートルズ

 この作品の原作者、園山俊二は大橋巨泉から名前で呼ばれず「ギャートルズ」と呼ばれていたらしい。
 園山氏には他にも代表作が色々あるので、なんかひどい話みたいだが、それだけ強烈な印象を持っているとも言える。

 自分には原作にある場面(アニメになっているかは知らない)で興味深い所がある。生み出してしまった人類をどうするか、神様達がサイコロを振って考えるのである。
 有名な「神はサイコロを振らない」(

もっとみる

アニメ思い出し語り 6 がんばれ元気

 原作は丁度「まことちゃん」や「プロゴルファー猿」辺りが載っていた頃の「少年サンデー」連載、これ、何で知っているかと言うと「ドラえもん」のコミックの「主役はめこみ機」のエピソードで、顔がドラえもんになったパロディが描かれているのだ。探してみよう。(顔がドラえもんになったプロゴルファー猿とか、顔がのび太になったまことちゃんも登場する)

 原作者は「あずみ」等で知られる、静岡県出身の漫画家小山ゆう。

もっとみる

アニメ思い出し語り 5 さすがの猿飛

 この「アニメ思い出し語り」では、どちらかと言うと「テレビマンガ」をメインにしようと思っていたのだが、「アニメだよな」ってのも書いてみたい。

 忍者ものというのはアニメ向きだと思う。だいたい同じ頃に「伊賀のカバ丸」(金玉学園ね)というのもあった。

 で、「さすがの猿飛」だが、この作品の主人公の肉丸というのがもう単なるスケベで、必殺技の忍法「神風の術」も女の子のスカートを捲るだけ。本気モードにな

もっとみる

アニメ思い出し語り 4 こてんぐテン丸

 藤田淑子の演じる主人公とちょっと聞かれた時、自分にはジェリー(トムとジェリー)、一休(一休さん)、木手英一(キテレツ大百科)と知性派のイメージがある。しかし実際には色々演じておられるのである。このテン丸は知性派とはまるでかけ離れたやんちゃキャラだった。

 正式には「ベムベムハンターこてんぐテン丸」というらしい。「ゲゲゲの鬼太郎」や「ドロロンえん魔くん」のような妖怪退治もので、自分のミスで逃がし

もっとみる

アニメ思い出し語り 3 ゼンダマンとオタスケマン

 タイムボカンシリーズも3作目ともなると離れる子供は離れるし、逆に「タイムボカンシリーズマニア」も出てくるんじゃないかと思う。
 私は一旦離れたのだが、後で再放送で観て、結構面白いじゃないかと感じた。

 ゼンダマンは鉄道モチーフを取り入れた作品で、SLメカのゼンダライオンには「B4416」のプレートがあった。「ししのじゅうろく」という意味らしい。
 この作品ではマスコットキャラ(?)のおだてブタ

もっとみる