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1976年~1986年

夢の一夜。

一瞬の夢。

センターステージが帰って来た。

トータル約3時間。

素晴らしい構成、素晴らしい歌声だった。

チケット表
チケット裏


新年早々、大きな災害と大事故に見舞われ、日々のニュースに心がダウンしていた。とっくに電池切れした私の心。音楽で、大好きなShogoさんの歌声でチャージしよう!

さいたまスーパーアリーナ





⚠️⚠️以下ネタバレ⚠️⚠️


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場内は18,000人超のオーディエンスで満席だった。私は再販売でGETしたS席。2階後方でステージは遥か彼方に霞んで見えた。それでも過去イチ地上に近い。PAエリアが良く見渡せる位置だった。

18:00開演

ステージ上の巨大スクリーンにはジュークボックスの映像が。

オフィシャル配布画像


客電が落ち、映像が流れ出す。Shogoさんの少年時代を彷彿させる可愛らしい男の子が登場。ジュークボックスの前で『初恋』を聴いている。髪の長い、年上の美しい女性と一緒に。如何にもShogoさんらしい演出。

続くオープニングは『愛の世代の前に』。
過去のLIVE映像はこちら⬇️


この楽曲がShogoさんとの出逢いの曲なので、早くもテンションMaxに!「愛の~♪」で無意識に拳を突き上げたら、周囲は誰も上げていなくて「えっ・・・何で!?」と驚き、一瞬フリーズしてしまった(苦笑)

「新年早々、暗いニュースばかりだけど、今夜だけは自分の体力に合わせて、好きなように、自由に楽しんで」とShogoさん。ヨシ、周りを気にせず、これまで通り踊って拳を上げて楽しもう!

本当は、年末に有明アリーナ公演を拝見する予定だったが、Shogoさんがインフルエンザに罹患されて延期になってしまった。随分と心配したが「まだまだコロナウイルスも存在するから気を付けて。僕はインフルエンザになっちゃったけど・・・」と苦笑いされたShogoさん。いえいえ、1月20日のファイナルに参加するので大丈夫!お元気になられて本当に良かった。


今回のツアーは1976年のソロデビューから1986年までの楽曲に限定して演奏された。

「その頃、君はティーンエイジャーだよね?」

はい!そうです。Shogoさんのアルバムと一緒に自分を振り返っても良いですか?



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆1976年(昭和51年)小学校5年生

遠足(札幌・十五島公園)


1st ALBUM
『生まれたところを遠く離れて』



☆1977年(昭和52年)小学校6年生

担任とリコーダー演奏(学芸会)


2nd ALBUM『LOVE TRAIN』



☆1978年(昭和53年)中学1年生

遠足(札幌・十五島公園)


3rd ALBUM『Illumination』



☆1979年(昭和54年)中学2年生

4歳頃からピアノの始め、ピアノ教師を目指していた・・・が、高校進学とともに断念。

発表会(札幌市教育文化会館)


4th ALBUM『MIND SCREEN』


5th ALBUM『君が人生の時…』

1年に2枚もアルバムリリースされてる!
(ウルサイと言われそうwww)


☆1980年(昭和55年)中学3年生

修学旅行(青森)


6th ALBUM『Home Bound』



☆1981年(昭和56年)高校1年生

卓球部(すぐ辞めた)


7th ALBUM『愛の世代の前に』



☆1982年(昭和57年)高校2年生

京都修学旅行(青函連絡船)

隣にいるのがボーイフレンド。彼がShogoさんのファンで、アルバム『愛の世代の前に』とリリースされたばかりの『ON THE ROAD』を貸してくれた。もちろんレコード。古い方から聴いてと言われたので、最初に聴いたのが1曲目の「愛の世代の前に」だった。初めて聴いたShogoさんの歌声に魅了され、彼よりもShogoさんを好きになって大変だった(笑)

その後、2人とも浪人し、予備校へ。彼は1浪して地元の大学に進学、私は2浪して東京へ、別々の人生を歩む事になった。しかし、なぜか彼の親友とは今も交流がある。渋谷のラジオで7年以上流れている『春の小川』の作者dkさんがその人。dkさんもまたShogoさんのファンである。


8th ALBUM『ON THE ROAD』


9th ALBUM
『PROMISED LAND~約束の地』



☆1983年(昭和58年)高校3年生

文化祭


10th ALBUM『SAND CASTLE』



☆1984年(昭和59年)予備校生(1浪)

予備校時代の写真は殆どないが、いとこが気晴らしにドライブに連れて行ってくれた。優しい兄と姉だった。

ハイジ牧場(北海道長沼町)


11th ALBUM
『DOWN BY THE MAINSTREET』



☆1985年(昭和60年)予備校生(2浪)

「栄光の時を待ちわびて~♪(MAINSTREET)」と毎日歌って頑張ったのに2浪した・・・ニューアルバムのリリースが無かった年。


☆1986年(昭和61年)大学1年生

放送研究会のスタジャン(静岡)


12th ALBUM『J.BOY』


同年10月、代々木オリンピックプール(渋谷)でShogoさんのライブが開催された。私は学友4人で手分けして必死にチケットを取った。アルバム『J.BOY』はヒットチャートNo.1となり、以降何年もチケットが取れず、ライブに行けなかった。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

もう一緒に拳を突き上げる彼も彼女もいない。たった1人でスーパーアリーナのステージを見詰めていた。ライティングが美しく、吸い込まれそうだった。

2011年以来のセンターステージはパワー全開!恒例の(?)年齢調査もあった。「君の歳を知りたい訳じゃないんだ」とShogoさん。ファンの生存確認をしたいのよね?(笑)

圧倒的に多かった50代。次に多かったのが60代。常に我々の代が一番多いと言う事は、同じように歳を重ね、ずっとファンで居続けている証拠。それぞれに人生のドラマがあるはずだ。

会場には10代、20代の姿もあった。「カセットウォークマンを知らない人も、僕の歌のプレイリストを作って貰えたら嬉しい」と。若い世代にも、また何世代にも渡って歌い継がれて行く事を願ったShogoさんを、私は初めて見た気がした。

ふと思ったの。

私より先に行かないで。

ずっと歌い続けて見送って欲しい。

だから、

Watch your step, dearest Shogo!



2024年1月5日(金)セットリスト

MAINSTAGE
1.愛の世代の前に
2.壁にむかって
3.HELLO ROCK & ROLL CITY
4.BIG BOY BLUES

(MC)

5.いつかもうすぐ

(MC)

6.もうひとつの土曜日
7.愛しい人へ
8.DANCE
9.東京
10.MONEY

(休憩)

CENTER STAGE
11.MAINSTREET
12.さよならスイートホーム
13.終りなき疾走

(MC)

14.青春の絆
15.19のままさ
16.ラストショー

(MC)

MAINSTAGE
17.ON THE ROAD
18.J.BOY
19.明日なき世代
20.家路

(ENCORE)
21.SWEET LITTLE DARLING
22.THE LITTLE ROCKER'S MEDLEY
    今夜はごきげん
    HIGH SCHOOL ROCK & ROLL
    あばずれセブンティーン

(W-ENCORE)
23.君が人生の時···


Shogoさんの音楽が私を育て、私の人生を支え続けてくださった事に感謝している。今、こうしてこの街で生きているのも、Shogoさんの歌声に励まされたから。久しぶりに聴かせて頂いた『BIG BOY BLUES』『MAINSTREET』が非常に嬉しかった。また『あばずれセブンティーン』のアレンジがシビレるほど最高のR&Bだった。素晴らしいステージと歌声、夢の一夜を心からありがとうございました。

さいたまスーパーアリーナ(終演後)

1月20日(土)
有明アリーナで再会しましょう✨✨✨

ツアートラック


有明アリーナ振替公演チケット再販売2次(抽選)受付中。1月10日(水) 17:00まで。



P.S.
ラストメッセージ「ゼロに戻して」は、すなわち『初恋』と受けとめていいですか?


2024年1月20日(土)の思いはこちら⬇️

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