いつかの彼女と別れた時の話
10年以上前の大学生の頃、付き合っていた彼女と別れた際のシーン。
昼寝していたら、ふと思い出したので文章の練習ついでに書き起こす。
彼女は精神的に弱いヒステリー持ちだった。
普段するなんとない会話で楽しく笑っていたかと思えば、ふとした言葉に引っかかって急に表情を暗くして怒り出し、最終的には泣いたりする。
感情の起伏がジェットコースターのような人間だった。
とにかく言葉の中に地雷が多い。カンボジア住民も驚きの地雷原である。
その日も、家で何の話をしていたか全く覚えていな