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グリンチ

『友達も家族もいないグリンチはいつもひとりぼっち』というAmazonプライムビデオの紹介文に惹かれて見てみた。ゆる〜く見れた。

グリンチは孤児院で育ってずっと孤独。他人の幸せが嫌で、とにかく周りに意地悪ばかりする。でも根っからの悪ではないからか、相棒の犬は優しいし、グリンチの住む村の隣人も大らかにグリンチに接している。

隣人の声優は秋山竜次だった。

グリンチは幸せな雰囲気包まれる村のクリスマスをぶっ壊してやろうと、人の家からクリスマスツリーなどを盗んでいく。けどある女の子と出会い、村人に自身の孤独からやってしまった悪さを謝って、その後女の子の家に招待され、村人達に受け入れられるというハッピーエンド。

所々救いがあるね、この映画。グリンチの気持ちわかるな…幸せを拒否してしまう感じ。でも素直に女の子の純粋な優しさに触れて、心を純粋に開いてみたら、人の優しさを受け入れられた。

私もどうせそんなハッピーエンドないだろと思わず素直に見てみたら、そんな世の中がいいと思えたよ。今はちょっと道を踏み外した一般人が一般人をすぐ叩きがちでしよ。その人の背景を知らずに。もちろん許し難いこともあるけど。

外に出てみたらひょんな人との出会いで気持ちが晴れることもあるんだよね。

どストライクな映画ではないけど、海外アニメにあるブラックジョーク的なのもあって面白かったし、心洗われる映画だった。

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