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失敗するかもしれない方が、合う

昨日、福岡にある高専で話す機会がありました。
その振り返りをしていたら、自分の行動原則と原動力がことばにできそうなので、noteを書いてます。

講演会の結果

参加者アンケートから、客観的に評価した結果は、成功でした。(自信持って成功しました!!と言えないのは訳があります。後ほど説明します。)
実は、講演後に数人の学生からの相談や質問もあり、フライト時間ギリギリまで悩みに寄り添ってました。




ほんとに安心しました。

自分での評価は?

本音を言うと、講演中はこんなふうに感じてました。
失敗した。最悪の雰囲気や。早くこのプレゼンを終えたい。もっと話す練習しておけばよかった。

そして終わった後も、本当にやらかしたと思ってました。
自己評価はめちゃくちゃ低いです。

今は、アンケートやTwitterでの反応を見て、安心していますが、終わった時はメンタルズタボロでした。

なぜ自己評価が低かったのか、新しい気づき。

結論、話し始めるまでは「成功しか見えない」と慢心していたことが原因だと思ってます。

これまでの他の成功体験に共通していて、今回に当てはまらなかったこと。

それは失敗の影が全く見えなかったことです。

相手は高校生で、大人の強力なサポートもある、僕の話すネタも強い。

全て順調でした。

順調になってしまったんです。
その経緯があり、全てがうまく運ばれていき、失敗する要素がなくなってしまったんです。

「いや、それでいいじゃん!」「何がいけないの?」と思うかもしれません。

しかし、成功がわかっているものを挑戦しても、不完全燃焼になってしまうんです。

今回のプレゼン中も、不安すぎて一酸化炭素中毒になりそうでした。

逆に、失敗するかもしれない、けどうまくいった。が僕のやりがいになると気づきました。

僕は、この失敗するかもしれない「期待値」と、成功した時の「結果値」の差が大きければ大きいほど満足して、ある領域から「感動」に変わるんだと思います。

失敗が見えている方が、自分に合っている。そう気付けただけでも、福岡に行ってよかったです。

自分が目指すべきは、結果オーライ

たくさん準備したけど、失敗するかも。
いろんな人から期待されているけど、失敗するかも。
失敗したら、相当やばい。
失敗したら、巻き返しが効かない。

このくらい切羽詰まっている現実が、自分のフィールドなんだと思います。

それでも、終わった時に結果オーライだったな〜と思えるようなことをしていきます。

















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