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コミュ力

「コミュ力、高いね。」
ありがたいことに周りからこう言われることが多い。

もちろん自分でも自覚している。
なぜなら、初対面でも緊張しないから、年齢が離れていても話ができるから、プレゼンなど1対多数で話す経験をしてきたから、英語が話せなくても海外の人とコミュニケーションが取れるから。

しかし、いろんな人と会っていくうちに、コミュ力は差別化ができないことに気づいた。

コミュ力が高い人は死ぬほどいる。

これを思い知ったのは大学1年の春。ベトナムでインターンをしていた時だった。
英語が話せない日本人の同期が現地の外国人と話していたのを見て、コミュニケーションの概念が吹き飛んだ。

日本語を知らない外国人に向かって、大阪弁で話していたからだ。もちろん相手は日本語がわからない。

しかもそれで、意思疎通ができているから驚いた。大阪弁は世界共通言語になり得るらしい。

その光景を見た時から、僕は必要以上に外国語を勉強することをやめた。

さて、一言でコミュ力と言ってもたくさんある。
わかりやすく説明する力、初対面でも緊張しない力、年上にビビらない度胸、愛想、要約力、傾聴力、質問力、空気を読む力、まとめる力、洞察力、観察力、ボディランゲージ、間を使う力、ファシリ力、言語化力、、
これらの総合値がコミュ力の大きさになると考えている。

よく「結論から話せ」と聞くが、馬鹿の一つ覚えのように何でもかんでも結論から話す人は嫌いだ。

自分のもっているコミュ力の中の、どの能力が得意なのか、どのスキルが足りないのかを分解してみる。

得意
観察力、質問力、プレゼン力、度胸、愛想、緊張しない。

苦手
言語化力、洞察力、ファシリ力

特に言語化能力は苦手。
2021年にWEBライティングをやっていたため文章を書く力は伸びたかもしれないが、それでも苦手。

自分の考えが複雑になってしまい、特にしっくりくる言葉落とし込めないことが多い。

さらにそれが、相手にきちんと伝わっているのかどうかも怪しい。

直近の課題は言語化能力だろう。
そこで最近、言語化能力がずば抜けている人を見つけた。
初めて見た時は、衝撃が走るくらい言葉のチョイスが素晴らしかった。

その人は三浦崇宏さん。

<プロフィール>
The Breakthrough GO 代表取締役
早稲田大学卒業後、博報堂に入社。マーケティング、PR、クリエイティブ部門を担当。

2023年の4月までにこの人の本や動画を見て話し方、考え方を完コピする。そして言語化能力を身につけたい。

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