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モテたい

僕の行動力源、好奇心源、活動源は「モテたい」からきている。

人から好かれたい、話題にされたい、初対面から好印象を与えたい。

恋愛的な「モテたい」よりも、人として「モテたい」の方がしっくりくる。
そのため対象は、男女問わず、年齢問わず、敵味方問わずと言ったところ。

人の目を気にする

僕は小さい頃からかなり人の目を気にする。

中には「え、絶対気にしないでしょ!」と思う人もいると思う。

それは人の目を気にしなさそうという目で見られたいという、僕の元々の欲求に紐づいているんだと思う。

実際は、人の目を気にしてしまう。
でも、周りからは気にしてなさそうと思われたい。
そういう逆張りをする性格。

反応のないしんどさ

なぜ人の目を気にするのか、なぜ人の目を気にしなさそうと思われたいのか。

幼少期、よくじいちゃんばあちゃん家に集まってた。
お盆正月、冠婚葬祭、行事ごとがあるたびに親戚が集まる。

僕はその頃から人の気を引きたいと思ってた。
何を言ったら笑ってくれるのだろう、何をしたらかまってくれるだろうとずっと考えていた。

だから、しょっちゅうお道化ていた。
馬鹿なことをしたり、変なこと言ったり。
もちろん、笑ってもらえるかと思ったら怒られた、という時の方が圧倒的に多かった。

ただ、反応がない時、無視された時の方がよっぽど辛かった。腫れ物扱いされている気がした。

生存本能

さらに深ぼって、なぜ親戚一同が揃う時に、人の気を引きたいと思うのか。
それは、笑ってもらいたい、かまってもらいたいから。

僕には弟がいる。
そして親戚には従兄弟が2人いる。
全員年齢が近く、よくばあちゃんちで集まって遊んでた。

従兄弟は2人ともしっかりしていて、歳上というのもあり、いろんなことを任される。
一番下の弟は、とにかく可愛がられる。

残った自分はというと、そこに対して劣等感を覚えてた。

だからこそ、他の3人よりも何かしないと手をかけてもらえないと思ってた。

だから、いろんな事件を持ってきたり、馬鹿なことをすると、一気に注目されて笑ってもらえるあの感じが良かった。





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