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いつもはそろそろたぶん個人的にはそれはさておきの話

いつもはこんなこと思わない。でも今日は「過去を振り返るときなのかな」と思った。


そろそろ家を出なければならない。外は曇りだったけれど、そんなことは関係ない。そう思えるようになったのは、ほんの数日前からだ。


たぶん、哲学に触れるようになったからだ。考えることを評価されなかった自分が、初めて「おもしろい」「すごい」といわれるようになった。考えることは褒められるほどいいことなんだ。まるで自分を丸ごと肯定されたような気分になってとても救われた気分になった。


個人的には現実と想像の境目がわからなくなる感覚が好きだ。一見、考えることとは関係ないことのようにも思えるが、ずっと頭のなかを妄想で満たしていたいからこそ生まれた感覚なのかもしれない。


それはさておき、今日の晩ごはんは創作エスニック料理だった。ローストビーフサラダの上にたっぷりとかかっていた葉っぱ。パクチーだと思って頬張ったら三つ葉だった。想像していたものとは違う味が口の中に広がる。ふた口目は三つ葉と思っていたのにパクチーだった。そんな私が勝手に作り出した裏切りによる驚きもまた面白くて笑えた。

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